
雪が降ったわけではないが、シバレ続きの霜の朝。
木の枝、枯れ草、まだ色ある種々も白っぽくシバレ付く。
七十二候では立冬次候、“地始凍”(ちはじめてこおる)。
雪がない地面は、シバレの朝毎に凍ったり融けたりを繰り返す。
木々の枝も、朝日を浴びて白く映える。
背景に沈むのは、エゾマツの林。
赤屋根も、芝生も、空気も、白っぽく凍える。
今朝は、氷点下6.8度まで。
陽の光に霜が消えても、場所により雪が残っている。
日中温度が低く続き、断熱効果のある芝に積もり、針葉樹の日陰に
あるなど、いくつかの条件が重なって融けずにいる。
これまでがんばって?は来たが、雨の予報が出ているので、この場の
雪も、もう長くは見られないだろう。
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