
昨夜から、大気がカリカリになってきた気配がしていた。
今朝は暁暗に、案の定びんとシバレの時を迎えた。
東南には月齢26日の月、東雲の山際。
朝焼けのポロヌプリ山。
日の出前の東南の空が、徐々に明るくなってきた。
シバレた朝には風はなく、煙突からの煙も棚引かないことが多い。
この日の朝は、わずか北東方向から大気の流れがあったようだ。
左の薪ストーブの煙突トップが、左に傾いている。
煙突掃除のため、下からブラシで突き上げた結果でこうなった。
次回本格的掃除まで、そっとしておこう。
玄関先にあ、る最高最低寒暖計は氷点下23~24度あたりを示している。
後で、ネットで調べたら、6時30分で氷点下26.3度。
ユー地区が、全国の今季最低気温を記録したようだ。
シバレ・厳寒期突入の朝となったが、まだまだ、これからのような予感が
する。
因みに、この日の全国最高気温は、沖縄・石垣島の25.9度、この国は
地図以上に広く、多様だ。
-26度ともなると 耳の中の毛がチ~ンと凍りつく音が聞こえそうですネ
とはいえ ここまで冷えても 家の中は異常なしなんですか?
ウチで今朝 -11℃くらいでしたけど、
だいたい -17℃を越えると 村中のあちこちで水道がやられる話を良く聞きます。
雪国の「想定内」っていうのは 大事な事ですネ
ジモティー達は、これを「鼻毛が凍り付く」と表現しております。
こちらは、雪も降るので凍結深度はそれほど深くありません。
それでも、年季が入った住宅などでは「水を落とす」作業をしておかないと、
水道管の立ち上がりの部分で凍結を起こし、水道屋さんのやっかいに
なったりします。
震災があったりして、いろいろ想定してライフラインを考えておくことが、
ますます大切なことになってきましたね。