
厳めしいタイトルなので、最初の画像は柔らかめに。
と言っても、遅く咲いたアジサイの咲き終わり。
容色衰えても、なお存在感を残している。
季節をダメ出しするように、カラマツの葉が一枚花びらに掛かった。
で、今日の本題はこちら。
毎度、泥の付いた野菜洗いやら、外仕事やらでお世話になっている雑用水だが、
官営水道の栓ではない。
こうして普段使いにしているのは、ここに水道が来る前から生活用水だった第二
水道栓。
手前の土管を埋めたのと、奥のブルーシート囲いがその第二水道の中枢となる。
手っ取り早くコマを送ると、ブルーシート囲いは電気式の汲み上げポンプ。
ずいぶんとサビが来ているが、もう少し現役でがんばってもらわねば。
ということで、肝心の水源の土管井戸はこちら。
土管5~6段積みだから、7~8メートルは掘り下げていて、よほどの干ばつが続かな
ければ水が切れることはない。
四十数年前までは、わが家の飲用含めた生活水だった。
その後、官営水道が引かれたが、初めの頃は断水が日常茶飯事で、バケツやヤカンを
持ったご近所さんが当面の水を求めてよく来たものだった。
ただし、停電になると電気ポンプが動かなくなるので、井戸につるべを落として手汲み
することになる。
何が「いざ」かは知らないが、いざというとき水の栓が複数あるのは心強い。
しかしこの第二水道栓も、氷点下30度を下回るこの地では、いとも簡単に
凍結してしまうから冬期間は使えない。
それで、毎年この時期に栓の水を落とし、ポンプを取り外して撤収し冬に備
える。
まだ外仕事は続くので、しばらくは不便だが来春の水温む頃までしばしの
休養を願う。
最後、ぼんやりした画像に浮かぶ青白いのは、季節を知らせるお馴染みさん。
北の国では、利尻や斜里のお山が初冠雪の便りも届いた。
この時期過(あやま)たず出現する雪虫さんは、冬支度を急ぐよう天から遣わされた
使者のような気がしてくる。
ウチも 山の水を引いていて(よくつまるんですが)
基本 飲むには躊躇しますが それでも生活の中で飲まない水の方が大量に使うので、心強く思ってます
今の台風に対する備えもそうですが、昔は被害にあうのは「やむなし」な心構えで、
その次の手を考えてたように思います
あまりに便利でデジタル化された生活に踊らされて 不安は無いのか??
ちゃんとアナログな第2のてだてを持ってる事に 本当の豊かさを感じる昨今でございます
必要性を感じます。
猛吹雪で停電することもありますので、ほとんどの家庭では明かりも暖房も
止まることになります。
井戸や薪ストーブ、やっぱりアナログ的なところに戻ってくるのかな。
こちら、お昼前からどんどん暗くなり
そして、さきほど夜になってからユー地区から出る峠二カ所が積雪
通行止めとなりました。
ただ今、七割方陸の孤島のユー地区です。
サテ、明日の朝はどうなっているのかな?
多分大丈夫でしょうが、雪になっていたら朝イチ