
早朝か、少しだけ湿った地面も、昼下がりからの日差しで帳消し。
猫の額の野菜畑には、もっとお湿りがほしいが、牧草地では一番草の刈り取りが
始まっているようだから、この時期の晴れは良し。
木デッキにも、そろそろウィンドチャイムがほしい頃。
青葉も繁り、日陰日向が線を引くようにはっきりしてきた。
夏木立、そんな言葉も思い出してみる。
葉っぱや木陰ばかりも何なので、色付け。
しばらく前から開花中の、アストランチャ・ベニスというセリ科の新入り。
本場のイングリッシュガーデンでは欠かせない花、という解説もある。
定植してまだ二夏目なので、今後どう振れるかは解らない。
良い花姿なので、良い方に振れてほしい花。
一方、庭の古株は今を盛りに…
空へと昇る…
こちらは勢い余って、やや抑制気味に。
空の青さを強調しようとすると、午後から西日を背にするこの写角。
もう少し早い時間だと、サイロの赤屋根が映えるのだが…。
そして、強い西日が映えるのは、芝にかかる木立と母屋の影。
これでも夕刻の4時、日が落ちるのは7時20分頃、もうすぐ夏至。
庭をうろついていたら、蕗の葉にやわらかくカワトンボが羽根休め。
カワトンボには、濃色羽根、橙羽根、透明(無色)羽根などの変異があるが、
ここに寄ってくれるのは、無色系が多い。
七宝焼きのような、光沢のある緑色がキレイだ。
何処の川から飛んできたのか、少し休むと、またひらひらと何処かへと。
〔追加画像〕
日が落ちた西空、三日月がかかった。
よく見ると、右上には宵の明星。
三日月と金星とで三角を作るあたりに、ジュピター木星♪も写り込んでいるのだが…、
残念ながら、この画像でははっきりしない。
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