
ここ数日、十数センチ単位で雪が降る。
ユー地区積雪量、ただ今80センチほど。
一本カラマツも、クリスマスツリーのような装い。
葺きたてのトタン屋根にも積もる雪…。
軒下が支(つか)えていないので、中でストーブでも焚けばすぐに落ちるだろう。
いつもはベレー帽の赤屋根サイロだが、つば付き耳あて付きの五郎さん?風帽子。
「北の国」のサイロだもの。
ちなみに、今年は「~から」放送30周年とか。
世の中が困難なときにあって、「いま、五郎の生き方」というキャッチフレーズで再放送
されていた、らしい。
雪が降り、積もるのは自然の摂理だが、屋根から落ちる雪は定期的に避けて
やらねば落ち着かない。
こんな風に、屋根に届きそうになったら、なおさらだ。
屋根から落ちた雪を避けるには、いろいろ流儀とワザがある。
もっとも一般的なのは、足下の雪を踏み固め、スノーダンプで移動する方法。
雪を捨てる場所に向かって、緩やかに下り傾斜をつけるのがコツ。
落ちた雪は圧雪状態になっているので、スノーダンプの大きさに切り取って
♪すらすらすいすいと、運ぶことができる。
植木等の歌のようである。
足元を固めながら、下り傾斜で運ぶので、このくらいの雪でもさほど苦に
ならない。
スノーダンプにスキー用のワックスを塗っておくと、なお快適。
雪面より高く足場を固めると、スノーダンプの雪を落とす感じで捨てることが
できる。
重い雪を、下から高い場所に移動させるのは重労働になるが、その逆は
軽~中労働程度だ。
最初、ここのタイトルを「雪との戦い」にしようと思ったが、これからも長く続く
この作業を「戦い」にしてしまったら苦になるので止めた。
このように、固めた足場を作ってしまえば、よほどの大雪でも降らない限り
♪すいすい~が続く。
「よほどの大雪」が降ると、そうも行かないのだが…。
青空が一転陰り、雪雲が入ってきたようだ。
この日の午後には、また雪になった。
カマボコ車庫の雪下ろしやら何やらと、明日も「語らいは」続く。
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