あわただしい朝の一時、いつもやってくるエゾリス・チビトト。
最近は、暖気で雪も締まったためか、雪上でもころころと遊ぶ姿が見られる。
どこをアジトにしているのか、未だにわからないが、このあたりにベースキャンプを
設営しているのは確実。
朝の一時、エゾリス・チビトトを追った。
木デッキには、スモモやイヌエンジュやシラカバの木を渡りながら来るのだが、雪が締まって
堅いと、こんな風に雪の上を走ってくることも。
一本カラマツが無くなってしまったので、そのあたりまで来て腑に落ちない様子。
最近は、この辺りで最大のハルニレの上で見かけることも多くなってきた。
一本カラマツほど近くないが、遠目にくるくると追いかけ回すのが見られる。
やはり、大きな木はエゾリスたちにとって安心できる場所なのだろう。
その下にはすぐに道路が走っているが、行き交うクルマや人たちは頭上の
バトルに気づいているのかな?
エゾリス・チビトトたちの朝。
♪モーニング・モーニング、キミの朝だよ~
一瞬、古い歌の歌詞がよみがえった。