寒さも雪も落ち着いて、一段落。
とは言っても、昨日一日で終わらなかった雪始末を午前中で片付ける。
玄関から続く雁木スロープは、左側の格子状のラティスがなければ屋根からの
落雪がなだれ込んでいただろう。
特に計算した訳ではないが、結果、丁度良い雪止めになっている。
一時は2メートル近くあった積雪も、ここ数日で1.5メートルほどに目減りした。
一段落だ。
気になっていた小屋の屋根も、二馬力?で片付ける。
左側、ちょっと残したのは、明日の予報が「気温上がり暖気に」というものだったから。
自然に落ちたなら、お立ち会い。
晴れて空気が澄んでいるので、ポロヌプリの山並みもスッキリ見える。
厳冬期に登ったことはないけれど、こんな天気ならR尻のお山やOH海の流氷も見える
ことだろう。
夕刻、少しだけ冬雲が焼けた。
残ったカラマツ林も、少しだけ色が付いて見えた。
エゾリス三匹、この林のどこかに雪穴でも掘っているのかな?
夕焼けは、雪煙たなびくポロヌプリの頂上も照らし始めたようだ。
【そして…】
翌日は予報どおりの暖気で、日中温度がプラスの3度オーバーまで上昇し
屋根の残りの雪も無事落下。
今シーズンは、もう大丈夫と思われる。