セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

6月の庭や畑や林

2013-06-23 22:00:30 | ぐるりのこと

6月も最後の週、カラマツ林ではサイハイランが咲き始めた。
5・6本の花茎が立ち、なかなか見事で良い。

小さな林だが、カラスの置きみやげか、植生は意外と豊か。

 

 

 

 

 

 

小さな小さな花を付ける、コケイラン。

でも、小さいのにきっちりランの形をしているのが良い。 

 

 

 

 

 

 

これも、小さな株しかないゴゼンタチバナ。

小さくとも、しっかりとした葉と花の風情が良い。

 

 

 

 

 

 

林の縁のルピナスが咲き始めた。
林の中には似合わないが、庭と林をつなぐこの場所にはしっくりする。

そんな様子を見ていたら…、

 

 

 

 

どこからともなく、お客さんが来て留まった。

川縁から百メートルは離れているここに迷い込んだのは、カワトンボくん。

見事なグリーンメタリックな姿にしばし見とれる。

これも、良い。

 

 

 

 

 

 

林を離れて、植え足りない野菜の苗を求めて隣のN頓別へ。

途中、牧草地の中の側溝にちょい寄りする。

 

 

 

 

 

緑ばかりで分かり難いが、一面のセリ畑。

鎌で刈るようにして、すぐに収穫終了。

 

 

 

 

案の定、何か別物の葉っぱも混ざっている。
これは後で、慎重により分けねば。

セリは、6月を代表する香り。

季節そのものを味わうようなもの。

 

 

 

 

 

 

車慣れしたキタキツネくんが道路脇で見つめてくる。

まだ若い個体のようだが、もっと野生を取り戻すようにと意見する。

 

 

 

 

 

 

本日購入の野菜苗は、カボチャ数株、レタス類が数種類、サンチェ、白菜、それと
イタリアンパセリ。

左側は、セロリが30株。
セロリ好きには、このくらい植えないと安心できない。

 

 

 

 

この後、雨が来てジャスピンの定植タイミングだった。

お日様をしっかり浴びて育ったものは、少し筋っぽかったりするが、スーパーに並んでいる
のとは別物の味がする。

タイトルを、6月の庭と畑と林としたが、どうやら庭が抜けてしまった。

こちらは、また、その内に。