読書感想日記

最近読んだ本の感想

「神様の休日」岡本 貴也 著 幻冬舎

2020-02-20 17:24:49 | 小説
 試練を乗り越えて強くなる、という試練とは本当に必要なものなのだろうか。
 その試練は、与えられた人が頑張れば、乗り越えられる程度のものなのだろうか。
 神様もお忙しいでしょうから、たまには休日も必要でしょう。
 そんな日は、何事も起きないような設定にしておいていただきたい。
 主人公は強い人で、私が同じように生きていくことは、とうてい無理だと思う。
 だから、試練に耐えられず本当に苦しくて助けてほしいときには、せめて明日に希望を抱けるくらいの力を与えてほしい。 
 
 
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「戦の国」冲方 丁 著 講談社 | トップ | 『結局、「すぐやる人」がす... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小説」カテゴリの最新記事