なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

涙そーそーの卒園式

2007-03-24 13:18:27 | 日記
大勢の人が見守る中卒園式が始まった。
緊張する卒園時の顔。
一人づつ名前を呼ばれ、大きな声で返事をし、手をふり入場する。
緊張のあまり、手と足が同じになりもつれる。

席に着いたらほっとしていつもの自分の顔になる。
晴れる日を理解しているひまわり組。
まだまだ幼稚なゆり組。

晴れやかに、卒園証書授与。
両親に挟まれて園長の前まで進み出る。
名前を呼ばれて卒園証書を手に「ありがとうございました」と大きな声でいう。

大きくなったら、自分の夢を語る。
式が始まる前から涙、なみだの保護者。
6年間の園生活をおくった保護者にとっては色々なことが思い出されるのだろう。

3つ後のお母さん。田畑さんはわたしと目が合ったときからもう涙で話ができない。
7か月の時面接に来たとき「一人でよく頑張りましたねー」とわたしに言われて
その言葉が嬉しかったという。
あのことばがなけば頑張れなかったでしょうと・・。
そんなことはない。とおもうが、でもだれにどこで出会うかは大切だと思う。

どんなときにだれにであって、励まされ。悲しみや苦しみから開放されることが。

泣きはらしている職員たち。
目が腫れ顔が腫れて・・・。もうかえれな~い。

色々な人生。こどもたちにとっても両親の離婚を経験している子が
もうすでに幾人もいる。
両親のいさかいを見てきただろう。その間で切ない想いを沢山しただろう。
でもこれもあれも流れの中では仕方がないことだったのかも。

一緒に頑張ろうねー。

卒園式の朝

2007-03-24 10:13:49 | 日記
昨夜は早めの就寝。
おかげで気持ちのいい早朝の目覚め。

小鳥の声、窓をオープンにすると涼しい風が朝の挨拶に通っていく。
朝陽も顔を出して
庭の木々も喜んでゆれている。

ごはんにスイッチを入れて庭の水をやる。
汗をかいた背中。
たっぷりの湯で満たした風呂をゆっくりと。宮古のパウダー塩で顔も流して
もう肌もすべすべ。自己満足。

出勤。
玄関の森の初春のやなぎの水揚げがおもように行かなかったのが気になっていた。
壺にたっぷりの氷を入れてかったもので
若葉がぴんと伸びていてほっ。

2階の卒園式会場を一回り。
会場づくりは職員の役割。雰囲気をだすのが上手な感性の高い職員たち。
いい雰囲気で仕上がっている。満足。
さぁ。気合を入れて事務所に落ち着く。主任がコーヒーをいれてくれた。