ガジマルの下で群れているこどもたち。
砂が盛られている。
砂山を作っているのだろうか。と、事務所から首を長くして様子見。
いつの間にか人数が増えて
エネルギーが立ち込める。群れているところだけが、風が吹いているというか
竜巻のようなエネルギーの凝結した雰囲気だった。
草履を引っかけ外へ。接近してみた。
高く盛られていた砂山がいつまにか池に変わっていた。
水を運ぶ内に、水の量が増えて、砂山が陥没したと見て取った。
水と砂、どちらもこどもの創造する力を膨らませる。
長袖しゃつが汚れるので「園長上に上げて」とたくし上げるよう願い出る。
もう、遊びがどんどん展開していくのがわかる。興奮していたあの蒼いエネルギーは、科学するエネルギーだったんだ。
砂で周りを囲んで池を作る役割の子。
水を運んでくる子。
傾斜があるため、
水が下へ下へと流れているのに沸く。
「おーぼくのところが満杯だ」と満面の喜びのイツキ。
高いところから流すことに喜びと不思議を覚えているのがセイヤ。
どんどん水道から水を運ぶ。
キャキャワイワイ。赤い炎が曇り空を溶かす。
水運びの人数どんどん増える。゛
そこら中にあるジョロやら小さなバケツをさがす子ら。
砂地がどんどん水を吸い込んでいたのに、水の量が増えると溜まってきた。
砂のお池の土手の厚さと水の量のバランスが崩れたらしい。
傾斜の下の方が決壊した。
どっどっどっ。濁流が砂を破って流れだす。
おっーと見とれる子。
急いで補修にかかる子。砂の厚みが足りないと誰かがいった。
そうかと大慌てで、補強する。
どんどん、砂をかき集めて砂の壁を厚くする。が、流れだした濁流は
下へ下へと一気に押し流す。
こわれた壁ををどうするかと、じっと観察のわたし。
砂に意志を増せ多動かという。これはすごい発言だ。
砂を集めるこ。砂利をは拾い集める子。
補強作業が進む。
全員が一丸になっている。
4才の子5才の子。底に緒何の子たちも同調してくる。
補強完了。再び、水道水を運ぶ。あまりどっと入れるなと誰かがいう。
水が多すぎるから強すぎるからこわれるのだという。
ゆっくり、すこしづつ入れるという。
だったらたまらないから面白くないと、別の子がいう。
そうかと、思案する。
しかし、お構いなしに三歳の子が、3人が仮でバケツの水をダッと流し込んでしまった。
あ~いけない。またこわれる~の悲鳴に近い叫び。
でも大丈夫。こわれない。「かったなー」皆の顔がほころぶ。
それに気をよくした。もので、
水運びの人数が増えた。どんどんどんどん水をだっだっだっと
滝のように入れる。
決壊。
丸でテレビで見るダムが崩壊していくさまに似ていた。
迫力があるのだこれが。
濁流を留める、ダムの工事人たち。流れた濁流が川になった。
それはそれでまた楽しんでいる。
科学する心って、こんな場面で育つものなんだ。
あ、お客様だー。面接の予定が入っていた。これで終わりにしよう。
砂が盛られている。
砂山を作っているのだろうか。と、事務所から首を長くして様子見。
いつの間にか人数が増えて
エネルギーが立ち込める。群れているところだけが、風が吹いているというか
竜巻のようなエネルギーの凝結した雰囲気だった。
草履を引っかけ外へ。接近してみた。
高く盛られていた砂山がいつまにか池に変わっていた。
水を運ぶ内に、水の量が増えて、砂山が陥没したと見て取った。
水と砂、どちらもこどもの創造する力を膨らませる。
長袖しゃつが汚れるので「園長上に上げて」とたくし上げるよう願い出る。
もう、遊びがどんどん展開していくのがわかる。興奮していたあの蒼いエネルギーは、科学するエネルギーだったんだ。
砂で周りを囲んで池を作る役割の子。
水を運んでくる子。
傾斜があるため、
水が下へ下へと流れているのに沸く。
「おーぼくのところが満杯だ」と満面の喜びのイツキ。
高いところから流すことに喜びと不思議を覚えているのがセイヤ。
どんどん水道から水を運ぶ。
キャキャワイワイ。赤い炎が曇り空を溶かす。
水運びの人数どんどん増える。゛
そこら中にあるジョロやら小さなバケツをさがす子ら。
砂地がどんどん水を吸い込んでいたのに、水の量が増えると溜まってきた。
砂のお池の土手の厚さと水の量のバランスが崩れたらしい。
傾斜の下の方が決壊した。
どっどっどっ。濁流が砂を破って流れだす。
おっーと見とれる子。
急いで補修にかかる子。砂の厚みが足りないと誰かがいった。
そうかと大慌てで、補強する。
どんどん、砂をかき集めて砂の壁を厚くする。が、流れだした濁流は
下へ下へと一気に押し流す。
こわれた壁ををどうするかと、じっと観察のわたし。
砂に意志を増せ多動かという。これはすごい発言だ。
砂を集めるこ。砂利をは拾い集める子。
補強作業が進む。
全員が一丸になっている。
4才の子5才の子。底に緒何の子たちも同調してくる。
補強完了。再び、水道水を運ぶ。あまりどっと入れるなと誰かがいう。
水が多すぎるから強すぎるからこわれるのだという。
ゆっくり、すこしづつ入れるという。
だったらたまらないから面白くないと、別の子がいう。
そうかと、思案する。
しかし、お構いなしに三歳の子が、3人が仮でバケツの水をダッと流し込んでしまった。
あ~いけない。またこわれる~の悲鳴に近い叫び。
でも大丈夫。こわれない。「かったなー」皆の顔がほころぶ。
それに気をよくした。もので、
水運びの人数が増えた。どんどんどんどん水をだっだっだっと
滝のように入れる。
決壊。
丸でテレビで見るダムが崩壊していくさまに似ていた。
迫力があるのだこれが。
濁流を留める、ダムの工事人たち。流れた濁流が川になった。
それはそれでまた楽しんでいる。
科学する心って、こんな場面で育つものなんだ。
あ、お客様だー。面接の予定が入っていた。これで終わりにしよう。