なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語での週末と週明けの挨拶

2009-03-15 23:14:27 | ヘブライ語・挨拶
イスラエルにいると、いわゆる宗教的ではなくても
聖書を実感することが多々あります。

例えば一週間。土曜日が安息日です。
安息日をシャバットといいますが、いつからシャバットが
始まるかというと、金曜日の夕方から始まります。

これは旧約聖書の創世記に出てくる、神様の天地創造のみわざに
基づいています。
「こうして夕があり、朝があった。第1日。」とあるので、
夕方から次の日が始まります。

週末の始まりとなる、金曜日の夕方(金曜日には朝でも)
「シャバット・シャローム!」と挨拶します。

「良い週末を!」という感じでしょうか。

そしてシャバット明けを、モツェイ・シャバットといいます。
土曜日の夜はモツェイ・シャバットで、この時は、「シャバット・
シャローム」といわず、
「シャブア・トブ!」と挨拶を交わします。

シャブア=週 のことです。まさに「よい週を!」と
いう感じですね。

シャバット入りと明けの時間は毎週新聞にも載っています。
テルアビブは何時、エルサレムは何時、ハイファは何時と
出ています。

私はエルサレムにいましたが、シャバットが始まると
「プァー」とラッパ風のサイレンが鳴り響きます。

静かなシャバット、懐かしいなあ~。

では皆さん、シャブア・トブ!




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