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なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

プリムの祭りに食べるお菓子「ハマンの耳」

2009-03-10 20:27:29 | イスラエルのカルチャー
写真は、プリム限定のお菓子、「ハマンの耳」(オズネイ・ハマン)です。

ヘブライ語で、耳のことをオゼンといいます。
複数なら、オズナイーム。

どうして、悪者ハマンの耳なんか食べるのかな~と不思議です。
悪者ハマンが奥さんの忠告を聞かなかったことが名前の由来だったような記憶が。
(違ったら誰かコメントして教えてください

三角形で中に、ナツメヤシのフィリングやジャムだったかな、いろんな
種類の中身があるのです。なかなかおいしいです。

イスラエルでは、いろんな宗教的なお祭りがあり、それに由来する
お菓子や食べ物があります。しかもその時期限定なので、普段は
たべられないので、妙に恋しくなったりします。

ああ、食べたくなった。
アニイ・ロッツァ・レエホール・オズネイ・ハマン!



プリムの祭り

2009-03-10 20:03:00 | イスラエルのカルチャー
ハグ・サメアハ! 

イスラエルでは今年は3月10日から11日が
プリムの祭りです。

ハグとはお祭り、祝祭のこと。
サメアハは、嬉しい、とか楽しいという形容詞。

お祭りのときには、決まり文句で「ハグ・サメアハ!」と挨拶
します。

仮装をして(最近は禁止されてきているようですが)スプレーをかけたり、
夜遅くまで楽しんでいるのですが、もちろんイスラエル版ハロウィーンでは
ありません

              

プリムの祭りの起源は旧約聖書の「エステル記」です。
ペルシャの支配下にあったユダヤ人を突然、襲った民族滅亡の危機。
その背後には、王国第2位の権力を持つハマンの陰謀がありました。

しかし王妃エステルの命がけの命乞いを王様が受け入れ、ユダヤ人が
全滅するはずの日が、ユダヤ人の圧倒的な勝利の日になるという奇跡が
起こったことを祝って、今でもお祝いがされているのです。

聖書中、「神様」の名前が出てこない唯一の書でもあります。
神様は隠れておられるのですが、事の推移の背後には、見えざる神の
御手が動き、歴史を支配しておられる神様の姿をうかがうことができます。

絶望が希望へ、闇が光へ変わる、希望のメッセージがそこにはあります。

今年のプリムはいったいどんな風にお祝いしているのか、のぞいてみたい。


語学習得のコツ その2

2009-01-19 21:21:22 | イスラエルのカルチャー
語学だけでなく、何でもそうかもしれないですが、

「間違うこと、できない事、失敗することを悪いこと、恥ずかしい

と思うと上達しにくいものです。

よく、街中でへんてこなヘブライ語、英語を使って、通じないとき、

つい謝ってしまいました。(外国では簡単に謝ったらいけないのですが・・)

そしたら、相手の人に言われたのです。

「何で?あなたは日本人なんだから、できなくて当たり前じゃない。

でも日本語しゃべれるでしょ。私はしゃべれないわ。

だからそこで覚えればいいじゃない?」と堂々といわれ、

妙に納得した記憶があります。

できない、わからないから勉強してるんじゃないの?

そうだそうだ。できていないほうにではなく、できたこと、できるように

なったことに目を留める、ポジティブなものの見方・考え方って

大事なんだなーと語学以前のことで、結構、自分には良い体験でした。

なので、みんなほんとに間違っても堂々としています。

(だから道を聞く時は、数人に聞くこと

悪気無く、堂々とぜんぜん違うことを教えてくれます

(写真は、イスラエルで使っていたケータイNOKIAです)







大相撲

2009-01-16 07:03:01 | イスラエルのカルチャー
大相撲初場所。相撲ファンではないのですが、

TVがついているので時々目に入ります。

今回は、朝青龍ががんばっているようです。

イスラエルにいた時、親善の目的で佐渡ヶ嶽部屋の一行が

やってきました。その時、新聞でもニュースになりました。

ヘブライ語で相撲は、SUMO、日本語がそのまま使われていました。

カエザリアのローマの円形劇場跡で試合があったのと見に行きましたが、

結構、人気でしたね~。


エルサレムのマーク

2009-01-09 17:56:22 | イスラエルのカルチャー
誰かも言っていたんですけど、

プジョーのマーク(というのか)って

エルサレム市のマークに良く似てる。

この間、バスを待っていたバス停に広告が

ふと目に入りました。

プジョーの宣伝ですが、

なんか懐かしくて写真を撮ってしまいました。

エルサレム市のマーク、写真があったら

見比べてみたいです。

ざくろの紅茶

2009-01-08 22:04:32 | イスラエルのカルチャー
昨日はナナ・ティーのお話でした。

今日は、この間イスラエルのスーパーで買った

別のティーパックをご紹介します。

これはざくろの紅茶です。

まだ飲んでいないので味は分かりません。

ざくろはイスラエルでポピュラーな果実。

ヘブライ語では、ざくろはリモニーム。

ざくろの実を散らしたサラダもすごくおいしい。



街中にはジューススタンドがあって、野菜やら

果物でフレッシュジュースを作ってくれます。

イスラエルの新年(9月~10月頃)頃はざくろが

出てくるので、ざくろジュースも楽しみでした。

鉄分が豊富で女性にはお勧めです。

歯がきしきしになるのと、ちょっとすっぱいので

好き嫌いがあるかもしれません。

でも飲むと、鉄分補修したぞ~みたいな気分になるので

私は好きです


nanateaとは

2009-01-07 20:00:00 | イスラエルのカルチャー
nanatea とは、ミント・ティーのことです。

ナナ=ミントのことで、ヘブライ語的には

テ・ナナ

紅茶のパックにナナの葉っぱをたくさん入れて
お湯を注ぐと、いい香り。

ナナだけカップに入れてお湯を注ぐのも好きです。

市場で買うとものすごい束で、安く買えるのですが、
いつも使い切れずにかれていました。
お料理にも使えるのかな、それは不明のまま。

写真は、テ・ナナのティバックです。
フレッシュのナナの方が断然おいしいけど。


イスラエルでのお正月

2008-12-29 03:00:00 | イスラエルのカルチャー
2008年もいよいよ押し迫ってきました。

なんだかんだいっても、年末年始の雰囲気が

立ち込めてますね。

イスラエルは不思議なことに、ユダヤ暦(陰暦)と

太陽暦を使っていて、宗教行事や祝日はもちろん

ユダヤ暦で、仕事などは西暦というか太陽暦で

やっています。月の名前も実はちがって、旧約聖書

に出てくるように「アビブの月の第1日目」みたいに

いうので不思議な気分になりました。

ちなみに今はTevet(テベテ)の月で5769年です。

それで新年は、西暦ではなくユダヤ暦でお祝いするので

いつも9月~10月あたりが新年になります。

ほんとにたくさんのお休みとお祭りで新年気分なのですが、

12月31日から1月1日の変わり目はな~んにも

ありませんでした。しかも仕事や学校があるので、

初めて年越ししたときは、殺伐とした気分でした。