自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

西の空にはきれいな三ケ月が・・・。

2022年10月02日 | なかま道志ベース

筑80年近い自室の雨漏りから始まり、屋根の改修(瓦からトタン葺き)、そして自室の改修などで寝る場所もなく落ち着かない日々が続きました。改修工事にいろいろな職人さんが入ります。工務店(まとめ役)・大工・屋根屋・ペンキ屋・クロス貼り・電気屋と・・・。

この日は電気屋さんが入り最終段階になりました。昨日はペンキ屋さんが補修に来ます。

これからが問題です。改修のために退かした品々の配置換えや不要?(本当は残して置きたいのですが・・・)片付けや処分です。この方が時間と決断が必要なのでしょう。

そして、半日かけて玄関の格子戸をあく洗いをしていました。

工務店さんと話をしていて、あく洗いの良い液剤があるのを教えてもらい、ワザワザその液剤を持ってきてくれました。強力な液剤で密閉空間では害が出るようなものです。「カビスケ」と言う品名で強い塩素系なのでしょう。丁寧に液剤と水を配合します。

こんなに汚れた格子戸ですが、”正目でこれは貴重品ですよ。いま作れる人は中々いません”と言われてやって見ることにいたしました。

一枚をあく抜きしました。段違いです。

強力な「カビスケ剤」を配合して、塗っては1時間乾かしこれを繰り返し3度塗ります。

すると木のあくが出てきます。その後、丁寧に水洗い(雑巾がけ)します。たっぷりと半日を要します。

夕刻にはなんとか終えました。

女房も上手に出来たじゃない!と言ってくれました。

これがあく洗いした格子戸です。ここまででもうヘトヘトです。

夕刻はダンスのレッスンです。中身の濃い熱血先生ですのでいろいろと教わりました。特にワルツの音の強弱や取り方です。へぇ~と思うことがたくさんありました。

部屋の模様替えで処分しようとした資料から22年前にこの先生が渡英するときの壮行会のチケットが出てきました。

差し上げたら大喜びです。何でも保存することが好きな自分ですので片付かない訳です。(ちなみにネズミ年です)

もうバテバテでレッスンを終えました。

先生も窓越しから手を振っています。もう22年以上の付き合い?になるのでしょう。

帰宅途中にはきれいなお月さん(三ケ月)が見えます。

全て手作りの夕食ですので、さらに美味しく感じます。

西の空にお月さんをパチリしました。ペンキ屋さんが来て最終の改装の仕上げになります。

タメ息のでる一日でした。

 

Hiro


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