自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

どちらが自分なのかな?(老と言う字)

2022年07月18日 | なかま道志ベース

我が家のお盆さんは新で7月13日は迎え火を焚きました。

キュウリの馬とナスの牛を仏壇前に飾ります。キュウリ馬はご先祖さまが早く帰って来てほしいと願い早い馬を飾り、なるべくゆっくりとお帰りになるようナスの牛を飾ります。ほうずきは自然界の灯りになっていますので、赤いほうずきも仏壇に供えます。

こんな風習を行う家も近所では少なくなりました・・・。

私も古希はだいぶ前に過ぎました。ある意味では「老」と言う言葉がふさわしく感じます。

*ネットより活用

「腰を曲げて、杖をつく老人」の象形から「としより」で「老人」を意味する「老」という漢字が成り立ちました。篆書が好きでよく篆書文字集を見ています。

そう、古希の語源・由来ですが、古希は、中国唐代の詩人 杜甫の『曲江詩』にある「人生七十古来稀なり」という詩句に由来するそうです。昔は70歳まで生きることは古来まれという長寿の祝い(意味)だったのでしょう。

現在では、70歳はまだ若い方だと言われていますが、やはり体力や気力も含めて衰えをこのころから感じます。

長寿の祝いには「還暦」や「喜寿」「傘寿」などもありますが、どこまで辿り着くかは分かりません。古希の祝い方は、基本的に還暦と同じですが、祝いの色は喜寿・傘寿・卒寿と同じくです。

還暦は60年で干支が一回りし、生まれ年の干支に戻ることから、「還暦」というようになったとのことです。還暦には、赤いちゃんちゃんこや赤い頭巾など、近親者が赤い物を贈る風習が古くからありますが、60歳で赤いちゃんちゃんこ着るのも恥ずかしいやらで勇気がいります。ちょうど定年時と重なります。赤は魔除けの色とされていたためです。

ちょっとした食事処などでは、還暦や古希のためと店側に伝えると、それらの色のちゃんちゃんこなどを用意してくれます。

■数え年

仏事や祝い事は数えで歳で行われます。

生まれた時点で1歳と数え、正月(1月1日)を迎えるたびに一つ歳を加えます。胎内で赤ちゃんは十月十日の妊娠期間を経て命を宿し、その期間も年齢として考え、命を尊ぶ考え方として、生まれた時に1歳と数えるようです。享年〇〇歳も数え歳です。

2016年における我が国の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳であり、健康寿命とはそれぞれ約9年、約12年の差があります。国民一人ひとりの生活の質を維持し、社会保障制度を持続可能なものとするためには、平均寿命を上回る健康寿命の延伸を実現することが必要です。

やはり気になるのは平均寿命と健康寿命です。

平均寿命とは「0歳における平均余命」のことで、2016年の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳です。一方、健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」誰の世話にもならずに暮らせることをいい、2016年の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳となっています。

そう考えると、健康寿命は男性72.14歳ですのでそれも過ぎて、あと何処まで健康でいられるかです。男性の平均寿命は約81歳ですので、私は数字的にあと6年間で天命になります。

問題は健康寿命と平均寿命の間は誰かの世話になるのですから、それを考えると悩みどころが出てきます。誰が世話してくれるのか?誰を世話するのか?自宅で過ごせるか?施設のお世話になるのかもです。

道志で動き過ぎて、へたり込んでいる私もいます。本当に体力や気力が無くなりました。

「腰を曲げてつえをつく老人」の象形から「としより」。「老人」を意味する「老」という漢字が成り立ちましたが、ダンスのお陰で?今のところは背筋もピンとしている方です。

今日はダンスの練習日ですが、女房だけに行ってもらいます。

今の状態はどちらが本当の私か分かりません。

 

Hiro