今年も門松づくりをすることにいたしました。
素人ですので、あくまでも創作です。
道志村のヒロさん(地主さん)から、喪があけたので門松をつくって欲しいと依頼があったのです。
また、キャンプ場にも置きたいとのことです。
東京の自宅と本家の2対必要ですので、今年は4対つくるのです。
道志のヒロさんのご実家かの竹林から、孟宗竹をいただきました。
切り倒しからです。
結構長く伸びていて、倒すのも大変です。
現地で車に積めるような寸法にします。
計8本を積み込みます。
道志にはお飾りの松など材料が無いので、東京の自宅に運びました。
車の中は竹でいっぱいになります。
東京の自宅で、竹の太さや節間隔の同じもを選びます。
対になるように似たような竹を選びました。
余分な枝などを切り落とします。
竹の上部はいろいろと切り方もあるようです。
この部分は斜めに切った「そぎ」と真横の「寸胴」があるようです。
見た目には「そぎ」の方が良いかと思いますが、昔は竹槍を意味し、敵(邪)を払うとも聞いたことがあります。
デパートなどは見た目ですかね?「そぎ」にして上をカットしていますね。
銀行は金を貯める?ことから「寸胴」が多いとされています。
私はその「そぎ」を真似ています。
どちらにしても門松を立てる家は少なくなりました。
ネットで調べるといろいろと書かれていますので、ご参照ください。
まぁ~縁起もの?で、創作なので何でもありです。
竹の中央部に切り口を入れて、中に水を入れて南天や咲いていれば梅、ツバキなどの花を生けています。
沢山の(計4対)竹を準備しました。
そして、加工した竹に松を付けます。
松は冬でも葉が落ちない常緑樹で生命力や長寿、そして神が宿るとされています。
派手に作っていた頃は、葉の長い大王松(ダイオウショウ)なども使っていました。
竹は生命力が強く、まっすぐ伸びるので、繁栄の意味も含めてです。
こうなると、松竹梅の梅が欲しいですね。
梅は新年の初めに咲く花の代表ですが、紅白もあり縁起物なのでしょう。
我が家の庭では梅の花はまだ咲いていません。
南天の赤い実を添えますよ。
もちろん道志もこれから冬を迎えますので、咲いた梅は無いのでしょう。
赤い実を付けた南天(難を転ずるの意味)はあるかと思います。
そんな意味合いもあって、素材を選び1本立ての門松を作ってみました。
これでも結構、手間隙かかります。
普段なら26日くらいに作るのですが、道志村へ行くことを考えて、優先順位を早めました。
こうして小雨の中、4対作りましたが来年は良い年にしたいですね。
そう、最近は優先順位で悩んでいます。
やりたことよりも、やらなくてはならないことが多すぎるのです。
いつまでに飾るものとか、いつまでに作るもの、年内に書くものなどが山積しています。
今日24日は、ダンス教室で依頼された、カレンダーを作りました。
そして、既に退社しているのですが、私の約5年間の想いなどを今日中に送らなくてはなりません。昨夜も遅くまで文章を作っていました。
やりたいことは元気に動けるのですが、やらなきゃならいことは億劫にもなりますよね。
今日も気持ち的にアイドリング状態が高めで回転してます。
したがって、ふと目が覚めるとやらなきゃならないことが浮かんでしまい、寝不足になっています。
どうしたら、ゆっくり、のんびりとした気持ちになれるのでしょうかね?
今日は道志に入りますが、またやりたいことが沢山あります。
Hiro