自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

道志の孟宗竹を使って門松づくり

2018年12月25日 | なかま道志

今年も門松づくりをすることにいたしました。

素人ですので、あくまでも創作です。

道志村のヒロさん(地主さん)から、喪があけたので門松をつくって欲しいと依頼があったのです。

また、キャンプ場にも置きたいとのことです。

東京の自宅と本家の2対必要ですので、今年は4対つくるのです。

 

 

道志のヒロさんのご実家かの竹林から、孟宗竹をいただきました。

切り倒しからです。

結構長く伸びていて、倒すのも大変です。

 

 

現地で車に積めるような寸法にします。

計8本を積み込みます。

道志にはお飾りの松など材料が無いので、東京の自宅に運びました。

車の中は竹でいっぱいになります。

 

 

東京の自宅で、竹の太さや節間隔の同じもを選びます。

 

 

 

対になるように似たような竹を選びました。

余分な枝などを切り落とします。

 

 

竹の上部はいろいろと切り方もあるようです。

この部分は斜めに切った「そぎ」と真横の「寸胴」があるようです。

見た目には「そぎ」の方が良いかと思いますが、昔は竹槍を意味し、敵(邪)を払うとも聞いたことがあります。

デパートなどは見た目ですかね?「そぎ」にして上をカットしていますね。

銀行は金を貯める?ことから「寸胴」が多いとされています。

私はその「そぎ」を真似ています。

どちらにしても門松を立てる家は少なくなりました。

ネットで調べるといろいろと書かれていますので、ご参照ください。

 

 

まぁ~縁起もの?で、創作なので何でもありです。

竹の中央部に切り口を入れて、中に水を入れて南天や咲いていれば梅、ツバキなどの花を生けています。

 

 

沢山の(計4対)竹を準備しました。

 

 

そして、加工した竹に松を付けます。

松は冬でも葉が落ちない常緑樹で生命力や長寿、そして神が宿るとされています。

派手に作っていた頃は、葉の長い大王松ダイオウショウ)なども使っていました。

竹は生命力が強く、まっすぐ伸びるので、繁栄の意味も含めてです。

こうなると、松竹梅の梅が欲しいですね。

梅は新年の初めに咲く花の代表ですが、紅白もあり縁起物なのでしょう。

我が家の庭では梅の花はまだ咲いていません。

南天の赤い実を添えますよ。

もちろん道志もこれから冬を迎えますので、咲いた梅は無いのでしょう。

赤い実を付けた南天(難を転ずるの意味)はあるかと思います。

 

 

そんな意味合いもあって、素材を選び1本立ての門松を作ってみました。

これでも結構、手間隙かかります。

普段なら26日くらいに作るのですが、道志村へ行くことを考えて、優先順位を早めました。

 

 

こうして小雨の中、4対作りましたが来年は良い年にしたいですね。

そう、最近は優先順位で悩んでいます。

やりたことよりも、やらなくてはならないことが多すぎるのです。

いつまでに飾るものとか、いつまでに作るもの、年内に書くものなどが山積しています。

今日24日は、ダンス教室で依頼された、カレンダーを作りました。

そして、既に退社しているのですが、私の約5年間の想いなどを今日中に送らなくてはなりません。昨夜も遅くまで文章を作っていました。

やりたいことは元気に動けるのですが、やらなきゃならいことは億劫にもなりますよね。

今日も気持ち的にアイドリング状態が高めで回転してます。

したがって、ふと目が覚めるとやらなきゃならないことが浮かんでしまい、寝不足になっています。

どうしたら、ゆっくり、のんびりとした気持ちになれるのでしょうかね?

今日は道志に入りますが、またやりたいことが沢山あります。

 

Hiro