俗物哲学者の独白

学校に一生引きこもることを避けるためにサラリーマンになった自称俗物哲学者の随筆。

安全のコスト

2007-12-15 18:47:13 | Weblog
 中国では日本より遥かに物価が安い。しかし日本と同じだけの「安全」を求めるなら多分日本より高くつくだろう。
 安全な食品を探すだけでも大変だ。安全な食品を手に入れるために日本の数倍の費用負担を覚悟せねばなるまい。
 安全に出歩くためには屈強な武装ガードマンを雇う必要があろう。それだけではない、ガードマンに裏切られないためにどれだけの負担が必要になるか想像することさえ難しい。
 「水と安全がタダの国」は実は非常に生活費が安い国だと言える。

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