北アルプスの景観に恵まれ、買い物や通院にも不便を感じない「ほどよい田舎」の池田町。さらに、町民の方が作り上げ大切に守ってきた暮らしが、移住希望者を惹きつけています。そんな現在の良さと同時に、これから子どもたちが暮らしてゆく場所としてふさわしいかどうか、未来ある場所なのかも、移住する際の重要な検討事項です。石川県羽咋市で数々の地域おこし活動を行い、限界集落からの脱却を成功させた講師に、未来を見据えた活動についてお話を伺います。(Faicebookの呼びかけ文)
というわけで、長野から池田町へ移動。石川県羽咋市で自然栽培のコメや野菜栽培に「JAはくい」として取り組んできた仕掛け人高野誠鮮氏のお話を聞く。
内容は多岐にわたるので省略するが、とにかくすごいエネルギーだ。テレビ脚本家だったから、実際の現場でも「一番反対していた人が賛成にまわるドラマ」を描いている。発想が宇宙規模。アメリカの人工衛星で集落の田んぼの栄養価を評価するなんて思いつきもしない。限界集落の「神子原」を英語で表記しローマ法王にコメを食べさせることで大きな話題をつくる。移住希望者を試験する・・・。
慣行栽培や有機JASでつくったリンゴは腐る、自然農法でつくったリンゴは枯れる・・・知ってました?