名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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無期契約転換のパート社員が正社員と同等の待遇求め提訴

2019-04-25 | 労働ニュース
契約社員から無期雇用になったのに、正社員と賃金に格差があるのは違法だとして、物流会社「ハマキョウレックス」(本社・浜松市)の男性パート社員2人が25日、正社員と同等の待遇を会社側に求める訴訟を大阪地裁に起こした。2人は「正社員と同じ仕事をしているのに、待遇が違うのは差別だ」と訴えている。

 労働契約法の改正で、通算で5年間働いた非正規労働者が無期契約に変更できる「無期転換ルール」が、2018年4月に始まった。ただ、転換後の待遇改善が義務付けられているわけではない。原告側によると、無期転換した人が正社員との格差是正を求める訴訟は初めて。

 訴状によると、2人は滋賀県内の支店でトラック運転手をしており、18年10月➡️続きはコチラ・・・・

女性記者に長崎市幹部が性暴力、取材中の「おぞましい事件」 市を提訴

2019-04-25 | 労働ニュース
問題となった行為があったとされているのは、2007年7月の夜10時ごろ。

記者は、部長に参院議長に関するインタビューの機会を設置してもらうよう電話でコンタクトをとった際、「要望を出せば東京側で調整すると思う」「今から会おう」「来い」などと言われた。

別の取材先に向かっていた記者は、途中で部長に会いに行くことにした。その後、性暴力を受けたという。

記者は本人に直接、抗議をしたが、部長は「自然発生的にそうなった」などと主張。「抵抗してもなんどもやめるように言ったのに聞こえなかったのか」と問い詰めると、「聞こえていたけどやめたくなかった」とも発言したという。➡️続きはコチラ・・・・

労働組合が守るのは「労働者の権利」ではなく「正社員の既得権」

2019-04-25 | 労働ニュース
労働組合も同じで、彼らが守っているのは「労働者の権利」ではなく「正社員の既得権」です。派遣社員や契約社員の雇い止めが大きな社会問題になったときも労働組合は見て見ぬふりをしていましたが、これも当たり前で、非正規の「人権」を守ると自分たちの既得権が「破壊」されてしまうことを知っているからです。

「働き方先進国」といわれる北欧の雇用制度を視察に来た日本の労働組合関係者が、最初は意気揚々としていても帰国するときには「見なかったことにしよう」になるという話は、北欧在住の日本人研究者のあいだでは広く知られています。世界標準のリベラルな制度には「正社員」は存在せず、自分たちがこれまでバカにしてきた非正規と「平等」になってしまうことがわかったからです。

 なぜそんな重要なことが報道されていないかというと、その理由はものすごく単純で、「リベラル」を自称する新聞社や出版社などでも非正規雇用は当たり前で、「同一労働同一賃金」の原則などまったく守られていないからです。テレビ局の制作現場にいたってはさらに悲惨で、同じテレビ番組をつくっているように見えても、局の正社員と下請けの待遇は主人と奴隷ほど異なりますから、「働き方改革」のまともな報道などできるはずはありません。

 こうした「リベラルの欺瞞」の象徴が➡️続きはコチラ・・・・