木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

マンサクの花咲く道

2013-02-28 16:06:42 | 

 前回紹介した関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみち」を歩いてみました。前回歩いたとき、出流原弁財天(赤見温泉)まで佐野駅からバスが走っていることを知り、それを利用して歩きました。この間歩いたとき、マンサクの花の咲く気配がまったくなく、予想通り咲いていませんでした。この道は1時間ぐらいしか山中を歩きません、後は舗装された道で自然を親しむには不満が残りますが、出流原弁財天、樺崎八幡宮、織姫神社、鑁阿寺と歴史的な建造物がたくさんあるのでそれなりの楽しさはあります。
 1枚目写真は樺崎八幡宮です。説明板によると「足利義兼は、晩年鑁阿と号し建久年間生母菩提のため、理人上人を開山として法界寺を創建しました。法界寺は鑁阿寺を壇上とした奥の院で、義兼自身もここに住み念仏三昧し、正治元年に当地で入寂しました。樺崎八幡宮は、義兼の入定後、子の義氏によって八幡神を合祀したことに由来します。法界寺は、明治以降廃寺となりましたが、この地は樺崎八幡宮を含めて、足利源氏関係の遺跡として極めて貴重なものです。」となっていました。この後方にある山に登る道が、左横に歩いて5分ぐらい歩いたところにありました。この八幡宮の真上あたりだとおもいますが、小さな石の祠がありました。
 2枚目の写真は八幡宮内にあった杉の巨木です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺久保山(357m)

2013-02-18 14:46:02 | 

 ガイドブックによると出流原弁財天から歩き始めて山頂まで1時間20分、トータルで4時間のハイキングコース、手ごろな感じがしたので登ってみました。出流原弁財天までは佐野駅からタクシーなのですが、田沼駅から1時間ほど歩程なので歩いてみました。トータルで6時間ほどのハイキングになりました。
 名前から分かるように出流原弁財天は湧水池があり、こじんまりとした観光地のようです。弁財天は山の斜面の建っており、そこからの景色はなかなかよさそうですが、工事中ではいることができませんでした。工事が終わるのは4月末日あたりのようです。
 山へは、この出流原弁財天から老人ホームの横を通り、般若峠に出て尾根沿いの道を登っていくのですが、その道が分からず、廃道になってしまった谷沿いの道を進んでしまい、トゲのある潅木がおおく「イバラの道」で、かなり苦労しました。やっと尾根に出たと思ったらほぼ山頂の近くでした。
 山頂から三ノ山の横を通り、塩坂峠に出て出流原弁財天へと戻りました。
 出流原弁財天から塩沢峠に出て足利に抜ける道が、「関東ふれあいの道で、マンサクの花咲くみち」になっています。道標がしっかりとしているし、なかなかよさそうな道で、近いうちに歩こうと思います。
 1枚目は山頂の写真、2枚目は帰りの道の途中にある熊野神社の「だっこ杉」です。説明によると「杉とソネ(イヌシデ)の木の抱き合わせで、樹齢約300年と推定されている。杉の木がソネの木を地上から3m付近の高さまで包み込んでおり、『だっこ』をしているような様子が珍しい。」となっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵯峨山(315m)

2013-02-10 13:49:24 | 自然

 簡単に登れそうな山はないかと、ハイキングの本を見ていたら、嵯峨山という知らない名の山があり、手ごろな感じがしたので登りに行きました。
 鋸山に登るときに下車する浜金谷駅の次の保田駅から、ガイドブックではバスに乗って小保田で下車して3時間ほどで登って降りてこられる山です。水仙畑の横を通る道で、時期的に今が最適の季節です。バスは時間的に接続が悪かったので、小保田まで歩いて50分ほどなので、歩きました。
 保田駅を下車するとたくさんのハイカーが降りて、まさかこの人たちも嵯峨山に登るのかと思ったのですが、「をくずれ水仙郷」を訪れる人たちでした。臨時の小型バスが出ていましたが、全員乗り切れないようでした。立派な観光案内所があり、そこでいろいろなパンフレットが置いてあり、観光客が多いのかもしれません。
 1時間ほどで数十人のハイカーが昼食を取っており、斜面に水仙がたくさん咲いていたので、山頂かと思ったのですが、そこから10分ほど歩いたところに山頂があり、そこには一組しかハイカーがいませんでした。そこから海が望め、景色がよく、もしかしたらあそこで昼食をとっていた人たちは、山頂を間違えているのかも知れません。
1枚目の写真は、保田駅から小保田へ行く途中に見た水仙畑です。2枚目は山頂の写真です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする