木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

 竜の宿 

2009-10-19 19:01:38 | 
 前回のブログ、唐梨子山へ行く途中にあった岩の写真です。厳しい生育条件のために、樹の幹が岩の上を蛇のように這う姿をして立っている。岩の上でもこんなに大きく成長できることに感心してしまいます。
 ところで「竜の宿」とは勇壮な名前ですね。この岩の姿から竜なんてものが浮かんでこないのですが、この道を利用する人々が、覚えやすくありがたい名前を考え出したのでしょうね。だいたい、立派な岩があると、何らかの名前はついています。一目見て、感嘆するようなものは、伝説まで生まれてきますね。
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唐梨子山の山頂の景色

2009-10-10 15:31:39 | 自然

 新鹿沼駅から古峰原行きのバスに乗り、終点で下車。そこからハガタテ平を経由して2時間半ほど歩いて唐梨子山山頂に着く。道標がないと気付かずに通り過ぎてしまうような頂である。写真に写っていない右側は写真のようなササと樹の平坦地が続いている。見晴らしなど全く望めないので、道のないササの中を進んで見晴らしを求めたが、だんだんササが深くなってきたのであきらめました。
 ところで、この山の名前は「カラリコサン」と読むようです。面白い発音の山名ですね。どんな意味があるのでしょうか、日光から古峰原に抜ける行者道なので、きっと仏教的な意味があると思います。
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