木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

弘前城の樹

2010-07-31 14:05:03 | 
 
 
 岩木山を登るために、弘前市に泊ったので、街を歩き回ることができました。そこで感じたことは、青森市よりはるかに文化的に進んだ街だと感じました。それなのに青森市がどうして県庁所在地になったのか、それはきっと港があるという経済的な立地条件の良さでなれたのでしょう。
 弘前では弘前城を歩き回ってみました、さすがに桜の名所であって、桜の樹が多く、その時期に来てみたいと思いました。そんな中で説明板のある樹がいくつかあり、写真に撮りました。一番上が「ウラジロモミ 樹高23m 推定樹齢180年以上 この木は福島県が北限で、樹齢100年を越えると樹勢が衰えてくる。自生の多い日光から取り寄せたものと思われる。」中が「ネズコ 樹高17.5m 推定樹齢500年以上 青森県が自生の北限で築城以前から自生しているものと思われる。ネズコの大木は珍しく、わが国で最大級である。この樹の皮は、昔、火縄銃の火縄としてりようされていたということから、築城後も大切にされていたと思われる。成木になると、上部でたくさん枝分かれるのが特徴である」下が「ハルニレ 樹高24m 推定樹齢200年以上 後方の建物は武徳殿休憩所」です。
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岩木山への道

2010-07-22 15:28:27 | 自然

 岩木山へはバスで8合目までいき、そこから歩き始めてもいいですが、リフトもあり、それを利用すれば20分位短縮できる。リフトをおりて、1時間ほどで山頂に立てる手ごろな山です。写真でわかるように、岩場の急坂があり、奥に見えるピークが岩木山です。登山靴でのぼらないと、危ないことが分かると思います。さらに問題なのは、落石の危険性があることです。沢山の人が登りだしたら、落石の危険が増大する。さらに雨でも降っていたら、滑りやすくなるし。霧なんて出れば、落石なんて避けようがない。1時間ほどで登れる山ですが、危険なところがあるということです。山頂からは、鳥海山とか見ることができるそうですが、天気がよくなく見えず、海も見えませんでした。
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岩木山のサクラソウ

2010-07-20 11:49:59 | 自然

 岩木山、鳥海噴火口周辺に咲いていたサクラソウです。7月2日に撮ったものなので、現時点では、もう咲いていないと思います。
道を歩いていたら、鮮やかな色の花が咲いている、なんだろうと近寄ってよく見たら、よく園芸店で見るサクラソウでした。野生のサクラソウが、山の頂上付近で見られるなんて信じられませんでした。写真では花の色が弱い感じです。実際の色は、ピンクがかって鮮やかな感じがしました。
 このサクラソウについて調べたところ、岩木山の固有種で「ミチノクコザクラ」のようです。
 私は花を目当てに山を登ることは、あまりしないのですが、こういう場面に出会えると、花の時期を調べて登るのも、いいかなと思いました。でも、予想外の出会いの喜びを失うのもおしい気がします。
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立野峠から梁川駅までの路で

2010-07-14 13:36:58 | 
 立野峠から沢沿いの路を下っていくと、少し視野の開けた広々とした場所に出る。涼しくて気持ちの良いところである。あたりを見回すと、巨樹が数本ありました。その中で一番印象的な樹の写真を掲載しました。かなり暗いので、シャッタースピードが0.2秒くらい。そのため手ぶれ写真になって、満足できない写真になってしましました。しかし、この場所を紹介したいので、写真をのせました。
この地点に数本の巨樹があるということは、ここは、樹木にとって快適な環境だということです。いま流行りの言葉でいえば、パワースポットということでしょうか。
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浜沢の大ケヤキ

2010-07-06 19:03:11 | 

 上野原駅から無生野行きのバスにのり、下尾崎で降り二十六夜山に登り、浜沢に出ました。全く同じ名前の山が御正体山の北、直線距離で10km離れた場所にあります。どうして同じ名前の山が近くにあるのだろう……、きっと歴史的に何らかの理由があるのだろうと思います。
 山は2時間少々で降りてこられたので、時間的に余裕があったので、立野峠に出て梁川駅に出ることにしました。その途中に浜沢薬師堂があり、そこに上野原市指定天然記念物の「浜沢の大ケヤキ」がありました。
 「根回り9.5m、目通り幹囲8.15m、樹高約19.5mです。北側が急傾斜の深い谷に接するので、露出根が斜面に沿って下方に広がっています。幹に開いた大きな空洞は、昔から子供たちの遊び場でした。昭和20年代、薬師堂が栗谷小学校浜沢分校の仮教室に使われていた頃、空洞は子供が出入りできるほど大きく開いていたそうですが、その後に周りの樹皮が包み込み、空洞は次第に小さくなっています。落雷による折損や腐朽が見られますが樹勢は旺盛で、強い生命力に満ちています。」と説明書きがありました。
 この木の裏側はかなり腐朽していました。
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