木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

根城跡のケヤキとイチョウ

2022-04-24 15:35:25 | 



八戸駅から歩いて40分ほど、バスでも行けます。その根城跡にあるケヤキとイチョウです。
根城は南北朝時代に築城され、その建築物がいくつか復元されています。
イチョウには簡単な説明のたてふだがあり、次のようにしるされています。
このイチョウは、築城当時のものとつたえられていますが、樹齢はわかっていません。直径4m、樹高20mを超える大木です。
と、なっていました。10本ぐらいのイチョウが合体した面白い姿をしています。
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那古寺の大蘇鉄、那古山自然林

2022-04-10 16:06:20 | 



JR内房線、那古船形駅から徒歩10分程のところなある那古寺の大蘇鉄とその裏山の遊歩道の写真です。寺から直接遊歩道に行く道は崩れていて通行禁止ですが、寺から10分ほど歩いたところからよく整備された遊歩道入り口があります。まず蘇鉄の説明の立て札には
市内一のソテツの大樹である。幹は根元近くで12本に枝分かれし、樹高は6mに達している。樹齢は不詳、雌株である。開石に、嘉永7年 一力長五郎奉納とあり、力士が奉納したものと言われている。
と書かれています。
また那古山自然林については
境内の裏山は、県南で最も優れたスダジイの極相林である。それは、スダジイの老木と若木とが自然に入れ代わり、長い間この状態が続く林である。
この林は、ヒメユズリハ・ヤブニッケイ・タブノキ・モチノキ・ヤブツバキなどの高木が混生し、その下にはイヌビワ・ヤツデなどの低木が生えている。
これは、この山が信仰の厚い寺域であることと、急斜面で立ち入りが困難であることの条件が相まって、自然林がそのまま保存されたものである。
「極相林」という言葉は、知っていましたが、実際に極相林と説明されている林に入ったのは初めてかもしれない。写真でもわかるようにスダジイの枝ぶりがグニャグニャしているのが面白い。
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葛西神社のイチョウ

2022-04-01 14:33:56 | 


前回のブログの金蓮院から徒歩5分ほどの所にある葛西神社。ここには天然記念物のイチョウが三本あり、その2本を写真に撮りました。こんなにまっすぐ聳えるイチョウは珍しいと感じました。
イチョウの根元にある立て札によると
弥栄銀杏(いやさかいちょう)
明治の初年までは金町の昼なを暗き明神森の大銀杏として知られていたが、度重なる此の地方の水害のため官命により排水を容易にする手段として数々の大木と共に伐採を余儀なくされた。しかし此の樹木の生命力は強く、再び自力で芽を出して雄々しく成長して今日に至り、この旺盛な生命力を称え「弥栄銀杏」と命名した。
となっています。
ということは、明治初年は1868年だから樹齢は150年ほどということです。イチョウは150年ぐらいで、この程度成長するのですね。若々しい成長途上の樹ですね。
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