木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

天狗温泉から浅間山、トーミノ頭、車坂峠へと歩く

2011-10-21 20:47:15 | 散歩


 天狗温泉に泊まり、朝8時より、宿の横から始まる登山道を歩き始める。沢沿いの歩きやすい道で、紅葉もしていて楽しくなる。一枚目の写真は、歩き始めて1時間半ほどで、浅間山が初めて見えた時の写真です。カラマツが黄葉していて、きれいに撮れました。実際はもっと鮮やかな黄色のような感じたのですが、写真になるとかなり違った感じになってしまいました。2枚目は、前掛山(浅間山)まで徒歩20分のところにあるシェルターの写真です。後方の稜線に杭のような2つの人影が見えます。その稜線を左に進んでいくと、浅間山の現在登ることができる前掛山にでます。浅間山の最高点より44mほど低い地点です。ここを歩いた時は風が強く、吹きっさらしでかなり寒く、もし突風が吹き、よろめいて崖側に落ちたら確実に死ぬなと思いました。だいたい、樹木がなく突き出た山は風に悩まされるものです。3枚目はトーミノ頭から浅間山を撮ったものです。左の細い白い線が登山道、いちばん高いとがった部分が前掛山です。車坂峠には午後3時ころに着き、3時50分発の小諸、佐久平行きのバスに乗って帰りました。
 この歩いたコースは、とても面白い。外輪山の崖の風景が素晴らしいし、浅間山との間の窪地に広がるカラマツ林の黄葉が美しく、外輪山のトーミノ頭への急斜面を登っていく道も少しスリルがあって面白い。いろんな風景を見せてくれる山でした。
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裏磐梯スキー場、磐梯山、猪苗代登山口を経て猪苗代駅まで歩く(その2)

2011-10-10 10:29:42 | 自然

山頂から弘法清水小屋まで戻る。ここには、2軒売店がありました。売店が置かれているということは、かなりの人が登るということです。また、山頂に行かずに、ここまで来て帰る人もいるようです。ここからの見晴らしもよく、近くにお花畑もあり、花の咲く時期はかなりの人出があるように思えます。今は咲いていませんが……。この小屋から100mほど下ったところに、猪苗代登山口と裏磐梯登山口への分岐点があります。1枚目の写真がその分岐点です。後方の道の左側に広がる平坦なところがお花畑です。2枚目はこの分岐点から少し下った地点で撮った写真です。下に見える沼が銅沼で後方の湖が桧原湖です。湖の畔にある白い長方形の建物が見えますが、あそこ辺りから、スキー場をぬけ、銅沼の横を通り、登ってくることになります。3枚目は、猪苗代市内にある亀ヶ城公園から磐梯山を撮りました。裏磐梯方面から見る姿と全く違う、樹木に覆われた山の姿です。亀ヶ城公園ですが、1191年に創られた城で、3分ぐらいで1周できる小さな城跡です。
 7時間ほどのコースですが、このうち3時間はスキー場のゲレンデと市内の歩道を歩くことになります。もう少し自然の中を歩けるコースだと満足できるのですが……。
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裏磐梯スキー場、磐梯山、猪苗代登山口を経て猪苗代駅まで歩く(その1)

2011-10-04 09:35:03 | 自然

 バス停留所、裏磐梯高原ホテルで下車し、そこから磐梯山に登り猪苗代駅まで歩きました。9時30分ごろから歩き始め、駅には16時30分に着きました。1枚目の写真は、桧原湖を前景にした磐梯山です。山頂の下方にある樹木に囲まれた草原の部分が、裏磐梯スキー場のゲレンデです。そこが登山道になっており、直線状に続く味気ない坂道を1時間ほど歩くのは、くたびれます。2枚目は、銅沼(あかぬま)を前景にした磐梯山です。スキー場から登山道に入って10分ほどのところにある銅沼は、説明板によると「1888年の噴火直後に誕生し、この沼の一部は、緑沼から瑠璃湖へ流れ、五色沼湖沼群の水源になっており、ここから望むカルデラ壁は、溶岩や火山角礫岩などが層をなし厚く積み重なり、過去に様々な噴火活動を経て磐梯山の山体が形成されたことがわかります。1954年に、このカルデラ壁が大きく崩れ、生じた土石流が当時あった温泉を飲み込み、土石流が流れ下ったあとには、スキー場に適した斜面をもつ地形が形成されました」などとなっていました。3枚目は、磐梯山山頂です。200人ぐらいは休憩できるまずますの広さの岩だらけの山頂です。山頂からは大小さまざま沼や湖が望めました。
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