木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

ヤマシャクヤク

2015-05-28 15:46:54 | 自然

 とある山道を歩いていたら、今まで見たことも無い大きな花が咲いている場所に出会いました。道に沿って30mぐらい続いているでしょうか、この植物の群生地といっていいでしょう。
 この植物の名前を調べたら、準絶滅危惧種の「ヤマシャクヤク」でした。そんな貴重な植物の群生地を見られたのは驚きでした。さらに花の時期も1週間ぐらいだそうで、本当にいい時期に登ったと思いました。
 花の中にゴマ粒よりも小さな羽虫が、めしべの周辺に数百匹たかっていました。花をゆすぶると、白い花びらの上にスプーンでゴマをすくったような状態になり、さらに花をゆすぶって、虫を追い出してから写真に撮りました。花の中にはまだ数匹虫が居るのが分かると思います。
 この貴重な植物のある場所は、マナーとして人に教えるべきでないと思いますので、伏せておきます。
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米原駅前にある車早船の模型

2015-05-06 14:28:57 | 

 米原駅前はどんな感じのなのか、見物しました。そこに、写真に撮った船の模型がありました。説明によると、「米原湊は、ここ米原駅付近にありました。慶長8年(1603)、北村源十郎が琵琶湖と入江内湖を結び、堀を開削して湊を開きました。美濃方面の物資や人を大津湊へ運ぶ中継、また京・大阪と北陸を結ぶ湖上交通の中継の湊で、宿場としても栄えました。
 天保14年(1843)には丸木船30、押切早船7、艜船(ひらたふね)15と米原湊で開発された車早船(写真の模型)があり、明治始めには蒸気船も運航していましたが、鉄道の開通によりその役目を終えました。」となって いました。
  ウィキペディアで調べたら、 艜船は、平田船、平駄船、比良太舟ともかかれ、主に河川で人や荷物を運ぶ船だそうです。また、車早船については、滋賀大学による「米原湊の車早船について」の論文がありました。船の外輪は人力で回す構造だそうです。面白い形の船だと思います。
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