木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

東浦和駅から見沼代用水路にそって歩く(その3)

2008-09-22 14:19:00 | 散歩
1727年見沼干拓事業に参加した鈴木家の住宅の写真です。1731年見沼代用水路から芝川に通ずる通船掘が完成したときに幕府から、鈴木家その差配役に任じられました。芝川と通船掘の交差したそばにこの住宅はあります。
屋根が大きく、2階部分が低く、少しアンバランスな感じがします。美しい建物とは言い難い、きっと大きな屋根裏部屋でもあるのでしょう。土・日に見学できるようなので、いつか確かめることができるでしょう。
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東浦和駅から見沼代用水路にそって歩く(その2)

2008-09-13 13:44:56 | 散歩
その1の柏の木のそばに、竹林公園があります。上の写真が、それです。右側の竹林にそって、堀があります。写真では、大きな公園に見えますが、写っている部分が全体の半分ほどです。
竹林と森の緑とどう違うか考えたのですが、竹林は幹も緑で、横からの光線も多く入り、緑に満ちている感じがします。森とはまた一味違う、気持のいい空間を作り出していると思います。
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東浦和駅から見沼代用水路にそって歩く(その1)

2008-09-09 15:46:55 | 

東浦和駅から歩いて15分ほどのところに、見沼通船堀西縁があります。そこに、大きな柏の木がありました。このあたりはまだ田んぼや畑が散見できますが、昔は田園地帯で、通船掘の目印として植えられたものではないだろうかと思いました。ほとんど高い建築物のないころは、遠くからこの柏の木は目立ったことでしょう。
ところで、この通船掘は、1731年に江戸幕府によって作られた最古の閘門式運河だそうで、江戸に農産物を運ぶために作られたものです。しかし、陸上交通の発達によってその利用価値はさがり、昭和6年に通船許可の期限切れとともに幕を下ろしたそうです。
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