木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

竪破山(たつわれさん)展望台からの眺め

2009-05-22 14:33:05 | 自然
写真は竪破山(658m)から神峯山、高鈴山方面の眺めです。あの山の向こう側に太平洋が広がっています。澄み切った冬空ならば海や富士山が見えるそうです。半径15km以内にここより高い山はありません。360度緩やかな山並みに囲まれ、女性的な感じですね。普通の山から眺める景色と少し違いますね。房総半島の真ん中あたりの山からの景色もこんな感じです。
ところで「竪破山」の名前のいわれは、「1087年八幡太郎義家が奥州遠征の途中黒神社で一夜戦勝を祈ったところ神様が、夢に現れ人振りの刀を授けた。この刀で山中にある大石を切りつけたところ真っ二つに割れ、この石が太刀割石と呼ばれ、山の名もそれが転化し、竪破山となったと言い伝えられる。」ということなのですが、どうしてイメージの湧かない竪破山という漢字になってしまったのでしょうかね。太刀割山の方が文字も覚えやすく、いわれもすぐに思い出すことができるのに、どうしてでしょうかね。この太刀割石は有名なので、画像の検索をすればいくつも出てきます。
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大菅鉱泉そばにある高宮神社のアカガシ

2009-05-17 15:24:52 | 
茨城県の竪破山に登るために大菅鉱泉に泊まりました。竪破山は登山口から40分ほどで山頂にいけるのですが、不便な場所にあるので公共交通機関でいくとなると、泊らないと登れない山です。
写真は、宿から徒歩5分ほどのところにある高宮神社のアカガシです。白く輝いているので花でも咲いているのかと思いましたが、近くで見たら芽吹いたばかりの若葉でした。若葉の下には濃い緑の大きな照葉が茂っていました。生命の輝きそのものといった感じですね。右側の高い部分、左側のこんもりした部分の二つ分かれているので、もしかしたら2本が合体したのかもしれません。写真には木の下の立札が映っています。
そこには「高宮神社は祭神『日本武尊』。延暦21年(802年)坂上田村麻呂が東征の途次立ち寄り、この樫の木の元に祠を立て祭ったと伝えられている。
その後、代を変えているが、この樫は、実生で樹齢500年と推定される。
目通周囲5.2m、樹高15m、樹齢約500年、茨城県指定の天然記念物」と書かれています。
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釜伏山の狛犬

2009-05-06 19:43:19 | 
秩父鉄道の波久礼駅から徒歩2時間15分ほどで山頂につく。モミジが植えられた川沿いの遊歩道があり、舗装された道を歩き、林道を歩き、山道にでて、山頂に出る。変化があって面白い道でした。モミジが紅葉するときにまた来たいところでした。その山頂の社の愛らしい狛犬の写真です。こんな愛らしい顔の狛犬はなかなか出会えないと思います。秩父地方の神社の狛犬はだいたいこんな感じで、三峰神社のオオカミ信仰の影響だと思います。その三峰神社に日本最古のオオカミの狛犬(1810年製作)があります。その地方、地方のスタイルが感じられて面白いですね。
ところで、写真の「釜伏」の文字が間違っていますね。どなたが作ってくれたのか知りませんが、少し残念ですね。
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