木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

玄岳(799m)から富士山を望む

2009-12-15 21:06:32 | 散歩

 熱海からバスに乗り、玄岳登山口で下車、2時間ほどで山頂に着く。バスに乗って気付いたのですが、熱海は、山の斜面に造られた街だとわかる。平坦な道は海岸に面したところだけで、後はずっと坂道を走っているような感じでした。
 山頂は、カヤトで360度みわたせ、東側は太平洋、西側は富士山が望める。
初日の出をこの場所で見れたら最高だろうと思いました。もしかしたら、朝日に染まる富士山も見ることができるかもしれません。地元の人はここで初日の出を迎える人が多いのではないかと思いました。でも、風が吹いたら、隠れる場所がないのでひどい寒さに襲われるだろうとも思いました。
 また、この玄岳から少し下ったところに、氷ケ池があり、なかなか美しい場所があるのですが、有料道路の伊豆スカイラインが、囲むように走っているので、そこが玉に瑕です。
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熱海、来宮神社の大クス

2009-12-10 11:38:21 | 

熱海の次の駅、来宮駅から徒歩5分ほどにある来宮神社の大クスの写真です。正面から見ると、地上から5メートルのほどで切られた幹と正常な幹の2本が並び立っているのですが、この横からの姿に迫力を感じ、写真を掲載しました。後ろからだと大きな空洞があり、無残な姿をさらしています。この木を初めて見たとき、こんなに太く、のたうつ根元の姿に驚きましたが、2回目なので冷静に眺められました。
 「日本最樹齢のクス、国指定天然記念物、樹齢2千年以上、周囲23.9m、高さ26m以上」
 来宮神社の創建は710年で古くは「木宮明神」や「来宮大明神」と呼ばれたそうです。由来は、熱海湾で漁師の網に3度も木の根がかかり、それが神像のようであったので、祀って、木の根を神体としたことから「木の宮」と称えたという。
この神社の創建が710年ならば、その頃この木の樹齢は710年以上ということになります。その当時でも立派な樹形、巨樹として佇立していたと思われます。また、その周囲にも同じような巨樹があり、そこに神を感じ祀ったとしてもおかしくない。わざわざ網に木の根がかかったために「木の宮」としなくても、立派な木がたくさんあるので、木の宮としていいとおもうのですが、どうでしょうか。
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