井戸湿原のレンゲツツジ

6月17日に井戸湿原に行きました。井戸湿原は標高１３００ｍ、面積２ｈａほどの広さの湿原で、ツツジの名所です。交通の不便な場所にあるので、ハイカーは多くいません。ちょうどレンゲツツジの咲く時期で、素人カメラマンが数名おりました。写真に写っている場所が、最も華やかな場所です。不便なお陰で自然がかなり保たれています。
行きかたは、新鹿沼からバスで古峰ヶ原行き終点で下車、あるいは、口粟野へバスで出て、そこからまたバスで、上五月、あるいは発光路行きバス終点で下車して歩きます。バスの本数も少ないので、上手に歩くプランを立てないとうまくいけません。ただ、バス料金は自治体の運営のようで、安く感じました。

エアプランツの花

数年ぶりに花が咲いたエアプランツの写真です。株が群がっていたので、別々に分けたら、花が咲かなくなって、数年がたって、久方ぶりに咲きました。
エアプランツは、ほんとに手間のかからない植物で、たまに気づいたとき霧吹きで、水を与えればいいだけ。それで、こんな花を咲かせてくれる不思議な植物です。もっと良く成長させようと、すこし、肥料を溶かして霧吹きで与えたら、枯れてしまったこともありました。

行者沼のミズナラ

行者沼は、古峰ヶ原高原から徒歩10分ほどのところにあり、直径５ｍほどの沼ですが、水溜りのような印象です。ミズナラの写真の後方に沼があります。放射状にひろげた幹の姿が面白かったので、写真に撮りました。
古峰ヶ原高原の付近には日光開山の祖である勝道上人が修業した「深山巴の宿」というところもあり、なかなかいいところですが、最近、ここの避難小屋に泊まった夫婦が強盗に襲われ、奥さんが車で連れ去られた事件がありました。二人とも無事でしたが、車で簡単にこられるので、そういう事件が起こってもおかしくない環境といっていいでしょう。