木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

天童のケヤキ

2018-10-29 13:30:21 | 

 天童駅から歩いて20分ほどのところに、天童公園がある。小高い山の上に城が築かれていたようだが、きれいに整備されていて、城の痕跡はあまりないよだが、そこに大きなケヤキがりましたので、写真に撮りました。この木についての説明板はなく、樹齢などはわかりません。ただ数本の木が合体したような姿です。意外と落ち着いた雰囲気で、この公園もなかなか立派だし、近くの道の駅には足湯や、日帰り入浴できる温泉施設もあり、住みやすそうな町でした。
 ところで、天童で一泊して、そこから面白高原駅に出て、面白山に登ったのですが、このひとつ前の駅が山寺という駅で、芭蕉がここで「閑さや岩にしみ入る蝉の声 」と詠んだ場所です。この句から、我ながら面白いと思える句をかんがえました。
 さわがしや 岩とあらそう 蝉の声
 岩とあらそうの意味は、蝉の声が岩に反射してうるさいという場面を表現しました。
こちらのほうが、わかりやすい、誰もが思いつきそうな句ですが、「閑さや」と「さわがしや」、「しみいる」と「あらそう」の対比が面白いと自分なりに納得しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一の瀬のシナノキ

2018-10-15 13:47:49 | 

 志賀高原、焼額山の山麓に樹齢800年のシナノキがあったので見に行きました。プリンスホテル西館バス停を降りて、地図を見ながら歩き、道標もあったのですが、スキー場のゲレンデがあるので、道がわからずかなりウロウロしてしまい、30分間ぐらい余計に歩いてしまいました。この木を目的に来る人も少ないようで、道が少しあれていました。看板によると
「標高1650m、ここ長野県下高井郡山ノ内町志賀高原一の瀬に生息。目通り幹周8m、樹高23m、樹齢800年と推定され、長野県一の大きさを誇り、全国的にも1,2位を争う巨木である。シナノキは、低山帯の山地に生息するシナノキ科の落葉高木で、木の内皮の繊維が強く柔軟なので、かつては加工して、紙、縄、蓑などを作っていた。昔、京都に朝廷があったころ日本紙を献上することが多かったので、シナノキを多産する国として、長野県下では、『信濃の地名の語源』になったとの説もあり、古来から信濃にゆかりのある樹木として知られている。」と、なっていました。
 すこし、ずんぐりとした姿で老木というかんじですが、迫力はあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磨墨岩と相馬山の石像

2018-10-06 15:48:59 | 


 榛名湖から天目山、七曲峠、磨墨(するす)峠、相馬山、ヤセオネ峠と上ったり、下ったりとアップダウンの多い道を歩きました。一枚目の写真は磨墨岩の上の立てられた烏天狗の像、2枚目は相馬山の山頂にある黒髪神社の像です。素朴な感じの像なので写真に撮りました。
 黒髪神社の説明文には「当神社は往古より、北はヤセオネ峠を伊香保境とし、南は牛王橋を持って室田境とする南北約10㎞。この間東西約4㎞を隔てて聳える両連峰に囲まれる広大なる地域の神領を有し、延喜式内の古社たる榛名神社の末社で石祠でありました。勧請の年月は不詳ですが、高崎・前橋方面を始め、遠く関東平野の村々より榛名山を望む時、厳然として屹立した第二峰相馬岳、ここより立ち昇る黒雲は忽ちにして雷鳴を発し、慈雨を下し、豊かな稔を約束してくれる闇龗神(水神=龍神)の住まわれる処の信仰は、この御神名が訛ってのもとともいわれる神社名からも伺われ、随分古い時代から祭祀が行われて居たものと思われます。」となっていました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い実のなった木

2018-10-03 17:17:26 | その他

昨日、榛名山の相馬岳(1410m)に登りました。天気が良く山頂からは、うっすらと富士山が望め、高崎方面のはっきりとした展望ができ、とてもいいハイキングができました。そこに行く途中に、真っ赤な実のなる木が数本出会いましたが、なかなか見事だったので写真に撮りました。何の木なのかいろいろとインターネットで画像検索などした調べたのですが、どうもぴったりとした画像がなくて、何の木かわかりませんでした。ですので題名は「赤い実のなった木」となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする