木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

吾妻山公園と西光寺のカヤノキ

2019-01-23 14:08:05 | 

 写真は、吾妻山公園の展望台からと西光寺のカヤノキです。吾妻山公園は、東海道線二ノ宮駅から徒歩20分ほどで登れる山です。駅からすぐに登れるし、手ごろな山なので、ウィークデイにもかかわらず、意外とたくさんの人々がいました。ちょうど菜の花が咲き、富士山とのコントラストもよくて、たくさんのカメラマンが、この風景を撮りに来ていました。
 その展望台から40分ほど歩いて相模国二之宮、川匂神社へいきました。その神社の手前に西光寺という寺があり、そこに写真のカヤノキがありました。説明によると
「天然記念物、樹齢は推定500年であり、高さ15.5mで分枝し、直径15~30㎝の太さの幹40数本を四方に張り出し、見事な樹冠を形成している。
 室町期文明年間(1470)年代に当たる古樹で、しかも郷土固有の樹種である。」と、なっていました。
 2重に庭木で囲まれ、とても大切にされている。本堂の真正面に立っているのが面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和歌山県、常行寺のビャクシン

2019-01-19 13:57:50 | 

写真は、若山健を走る南海加太線の加太駅から徒歩10分ほどのところにある常行寺のビャクシンです。説明によると
「樹高13m、胸高幹周り4.7mあり、県内に植生するこの樹木の個体としては数少ない巨木である。かつては壮大な樹幹を形成していたと思われるが、台風の被害などによって、現在は南側の部分に枝張りを残している。
 本幹は、びゃくしんの老樹に特有なねじれを見せている。樹齢は400年と推定されている。」
となっていました。
 前々回のブログ、城願時のビャクシンと比較してみると、この木の状態がよくわかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

粉河寺のクスノキ

2019-01-16 13:40:29 | 

和歌山から橋本へ続くJR和歌山線は、長大な断層、中央構造線に沿って走っている。
その途中駅、粉河駅から徒歩20分ほどの所に粉河寺がある。由緒ある寺で立派な伽藍や庭がある。
その境内に写真のクスノキがありました。説明には
「寺伝よれば『光仁天皇(宝亀元年、西暦770年)の頃、大伴孔子古はこの木に踞して下に通る鹿などを
……』と記されている。このクスノキはその踞木地あり、かなりの樹齢があると推定できる。」
となっていて、この木の樹齢などの説明がない。これだけの巨木の樹齢を調べてないようである。
これは、この地方はこのような巨木が沢山あるので調べるほどのない木なのかもしれない。
近くには高野山もあり、自然がかなり残っているのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯河原、城願寺のビャクシン

2019-01-05 13:14:21 | 

2015年4月のこのブログでこの木について書いているので、詳しいことはそれ読んでください。
湯河原駅から城山へのハイキングコースを歩いてみました。山頂まで1時間半ほどで登れる山です。1時間は舗装された道で30分程が山道といったコースで、真鶴半島や大島が見渡せる景色のいい道でした。
山頂から湯河原に抜けるコースがあり、歩いてみましたが、通行量の多い車道を歩くので、危険です。この道は歩かないほうがいいでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする