木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

池袋、東京芸術劇場のモミジバフウ(紅葉葉楓)

2006-11-29 21:07:45 | 
前々回のブログで紹介したフウの木のなかまで、モミジバフウの紅葉の写真です。モミジバフウはアメリカから大正時代に渡来した木です。左隅の写真でわかるように、葉の形がモミジに似ているから漢字で書くと紅葉葉楓となります。写真ではまだ紅葉してない木が後ろにあり、更にその後ろは程よく紅葉していて、どうして、同じ木なのにこんな差が出るのでしょうか。日当たりの関係でしょうか?いままで、こんなに綺麗に紅葉しなかったのですが、今年はどの木も綺麗に紅葉しています。しかし、もう12月というのに、今ごろ紅葉とは、温暖化の影響でしょうね。
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小石川植物園へ行く途中にある像

2006-11-19 10:56:29 | 
地下鉄茗荷谷駅から小石川植物園に行く途中にみた像です。教育の森公園入口の所にあり、ほかに一角獣とカタツムリの像がありました。作品を見れば外人(ドイツ人)の作品だと分かります。日本人は魚をこんな風に表現しないと思います。この感性の違いは育った環境、価値観、世界観、自然認識の違いでしょうかね。面白いけど、何か違和感をかんじます。
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東武日光駅、植え込みの楓樹

2006-11-05 17:33:04 | 
フウ(楓)はよく見かける木なのですが、写真左下にある石碑の文が面白かったので撮りました。それによると
「楓樹(ふうのき) 徳川八代将軍吉宗公ゆかりの秘木で 皇居吹上御所の庭園に生存、その種子を昭和天皇が日光東照宮に下賜 育成 成木となり東照宮より送られました。」
となっている。フウはよく公園などで見かける木なので、秘木などと言われると、おかしい気がする。それで、この木について、インターネットで調べてみたら、面白いことが分かりました。
将軍吉宗は薬効のある植物を全国から取り寄せ、小石川御殿地(現在の小石川植物園)に薬園をつくった。(1721年頃)そのときに、中国から渡来した楓樹があったようです。中でも朝鮮人参の栽培に力を入れたようですが、小石川では育たず、日光の寒冷な地で成功したそうです。(小石川植物園300年の歩みから)
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