木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

泉山弁財天神社の大イチョウ

2019-03-19 16:01:37 | 

 佐世保線の上有田駅から徒歩10分ほどのところにある泉山弁天神社の境内にある大イチョウの写真です。後ろの家と比較することができるので、その大きさが実感できると思います。
説明によると「樹齢は推定で1000年。大きさは根回り約18m、高さ40mあり、県下随一のイチョウの巨木である。実はつけないが、毎年秋にはみごとに紅葉し、屋根の上にそびえ立つ姿が、遠くからもみられる。
 1926年、国の天然記念物に指定された。
 1828年の大火で有田の町は焼け尽くされたが、このイチョウの木に隣接する池田広孝家は難をまぬがれて焼け残った唯一の木造建築物である。池田家では「イチョウの木は火を嫌い、大火の時に風をおこして火を寄せつけず、家をまもってくれた。と言い伝えられている。
 1979年、イチョウの木は町木に定められている。」となっていました。
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武雄神社の大楠

2019-03-18 13:49:23 | 

 佐賀県の武雄温泉駅から徒歩20分程のところにある武雄神社の大楠の写真です。説明によると「推定樹齢3000年、樹高30m、幹回り20m、枝張り33m、この樹木は、佐賀の名木・古木に登録されている約900本の中から100選として選ばれたものです。」となっていました。また、環境省の調査によると、全国6位の巨木だそうです。
推定樹齢3000年というのは信じがたいが、中央部が腐ってしまい、年輪がわからないので、推理するしかないので、幹の太さから計算して3000年となったのだろう。しかし、樹齢7000年といわれる縄文杉は、3本のスギが合体してあの太さになったので、実際の樹齢は3000年ほどである。この楠もその可能性があると思う。
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清田の大樟

2019-03-01 15:20:38 | 

 蒲郡駅から徒歩50分ほどのところに、写真の樹があります。数本の樟が合体してこの太さになっているようですが、これだけ大きいと、大体幹の一部が腐っていたりするものですが、この樹にはそうゆう個所が見つけられず、元気に葉を茂らせていることに驚きます。老樹というより、壮年の樹という感じです。説明には、
「古くから『清田の大樟』といわれる老樟であるが、今も青葉が茂り、樹勢は盛んである。目通り14.3m、根回り13.6m、樹高22mで、樹齢約1千年といわれる中部地方第一のクスの大木である。
 明治初期までこの清田一帯は、クスの樹海でおおわれ、クスの大木が何本も生茂っていたといわれる。その後、農地や宅地開発等でクスの木はつぎつぎに伐採され、この一本だけが残された。
 昭和4年12月17日に国の天然記念物に指定された。」と、なっていました。
クスの樹海って、どんな様子なのでしょうね、そんなクスが多い森はいったことがないような気がします。
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