木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

十二湖、崩山、日本キャニオン

2013-07-24 14:37:10 | 自然

 五能線、十二湖駅から十二湖行きのバスに乗り、終点で下車し、崩山山頂まで約2時間、途中景色のいい大崩から撮ったのが一番上の写真です。2番目が山頂の写真。3番目が日本キャニオンの写真です。後方の山が崩山です。侵食崩壊によって白い凝灰岩むき出しになったそうです。
 十二湖というのは、大崩から見たとき見える湖の数だそうです。手軽に散策できるように遊歩道が作られており、公共交通の不便な所ですが、私が乗ったときは、バス2台でほぼ満席になるくらいの乗客がいました。
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西光寺跡のケヤキ

2013-07-14 08:21:13 | 

秋田県能代駅から歩いて15分ほど、能代市役所のそばにある中央近隣公園の中に大きなケヤキを見つけました。傾いている巨木はなかなか出会うことがありません。だいたい傾いていると、嵐などで倒れると、予想できるのですが、この木は何とか踏みとどまって、巨木に成長できたようです。写真の左側、根元部分は少し空洞化していましたが、でも樹勢は衰えていないようです。説明によると「西光寺跡のケヤキ  西光寺は天正2年(1574年)に開山したと伝えられますが、この地に寺地を定めたのは寛文6年(1666年)のことです。そのころここは湿地帯でしたが、そこを埋め立てて御堂を建立しています。その後、境内を整備するために植え立てられた木々のうち、今に残るのがこのケヤキでしょう。樹高10mを越え、樹齢は300年以上と思われます。菅江真澄が文化3年(1806年)に著した『霞むつきほし」にそれらしい風景が描かれています。」となっていました。
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東陽院のクロマツ

2013-07-11 07:00:21 | 

 両毛線の富田駅のそばにある東陽院の入り口のところにあったクロマツでです。とぐろを巻くような姿をしている。松は人が思い描いた姿に変形させて育てやすいのでしょう。盆栽なんかは、その典型的なものだと思います。上部の幹が急に細くなっているのが不自然な感じで、幹が折れたりしたのかもしれません。
説明によると「この木は太さ目通り2.5mで、幹は『く』の字形に大きく曲がり、枝はその上部から四方に伸び樹形はよく整えられて美しい。慶長2年(1597年)時の領主が、当寺を創建した際に、記念樹として植えられたと伝えられ、樹齢は約400年と推定される。(市天然記念物)」となっていました。
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ホタルガの触覚

2013-07-06 20:26:13 | 自然

 2週間ほど前に出流原から起床峠を通り、阿夫利神社、富田駅と歩いたのですが、写真のホタルガがたくさん飛んでいました。幼虫がサカキやヒサカキを食草するようで、この道はヒサカキが多かったのでそのためにたくさん飛んでいたのでしょう。山を歩いていて初めての遭遇かもしれません。沢山飛んでいたので、気になったのですが、赤い頭に黒い羽、そして白い帯があるとても記憶しやすい姿をしています。そして姿が蛍に似ているからホタルガと、名前も覚えやすい。よく見るとその触角がとても美しい形をしていたので写真を撮りました。この触覚で、空気の振動や、微かな匂いなどを立体的に感じ取るのでしょう。恐るべき高性能のセンサーといった感じです。
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