
2週間ほど前に出流原から起床峠を通り、阿夫利神社、富田駅と歩いたのですが、写真のホタルガがたくさん飛んでいました。幼虫がサカキやヒサカキを食草するようで、この道はヒサカキが多かったのでそのためにたくさん飛んでいたのでしょう。山を歩いていて初めての遭遇かもしれません。沢山飛んでいたので、気になったのですが、赤い頭に黒い羽、そして白い帯があるとても記憶しやすい姿をしています。そして姿が蛍に似ているからホタルガと、名前も覚えやすい。よく見るとその触角がとても美しい形をしていたので写真を撮りました。この触覚で、空気の振動や、微かな匂いなどを立体的に感じ取るのでしょう。恐るべき高性能のセンサーといった感じです。
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