田中、鉄腕・稲尾越え

楽天の田中将大投手が連勝記録を２１に伸ばし、稲尾を超えたという。
稲尾を超えたということは素晴らしいことである。
しかし、先のWBCでは、田中投手はそれほど活躍しなかったように記憶しているけれど、この１年間勝ち続けることができているということはどこに原因があるのだろうか。
その田中と比較するのに、高校生をあげるのは失礼かもしれないが、春に優勝した浦和学院の小島投手は、ストライクも入らず、押し出しなど出しながら、夏の甲子園では初戦で負けてしまった。
何を言いたいかといえば、いくら優れた投手でも、１年間体調を維持することはむつかしいし、マウンドが変われば、場合によってはストライクも入らなくなるような状況下で、よくここまで勝ち続けているということである。
今回の記録はそれほど素晴らしいということがいえる。

毒混入の葉書「いいちこ」回収

「いいちこ」といえば、麦焼酎として有名である。
そのいいちこが、たった１枚のはがきのために４０～５０万本の回収をせざるを得ないという。
その葉書は、「いいちこ」に毒を入れたというものであり、威力業務妨害となる。
しかしながら、これでもし犯人が捕まったとしても、たぶん損害のすべてを支払うだけの金力はないものの仕業であろう。
何とも腹立たしい限りであるが、安全を第一に考えるこの世の中では、どうしようもない事なのだろうか。

日光猿軍団解散へ

日光猿軍団の調教師である韓国人が１０人ほど、震災後帰国してしまったので、年内いっぱいで解散するという。
もちろん、調教された猿が高齢化したということもあるけれど、調教師が韓国へ帰らなかったら、続けていくことができただろう。
それを考えると、原発事故の影響がここまであらわれていたのかと驚かされる。
原発事故の損失を２次的影響まで計算したら、どれだけ増えるかわからない。

都、中部電力に切り替えへ

連日、猛暑日が続いているというのに、なぜか電力は余っているというか、時間制限はされていない。
それは言うまでもなく、コストの高い火力発電でまかなっているからである。
とは言いながら、原発も安全性を十分に確保し、しかも放射能汚染ごみの最終処分まで考えたら、それほど安い電力ではない。
それにしても、中部電力より東電はなぜそれほど電力料金が高いのだろうか。
そんなとき、先日も書いたけれど、中部電力が首都圏に進出してきた。
そうしたら、さっそく都が４８施設の電力を１０月から切り替えるという。
それによって、３億円の節約ができるという。
出来れば、我が家でも、安い中部電力に切り替えたいくらいである。