長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

非常持ち出し袋

2011-03-18 08:52:15 | Weblog

非常持ち出し袋を、物置から出して、点検を行った。
もう何年も点検が行われていなかったようだ。
乾電池は6個あり、4個と2個に分かれていたが、2個のほうが液漏れでさびており使用不能となっていた。
乾パンは期限が切れて3年くらい経っていた。
妻の薬が入っていたけれど、もう飲んでいないものだった。
これからは、毎年点検して、地震の際にもすぐに取り出せる2階のようなところにおいておこうと思っている。

復興税か復興国債か

2011-03-18 08:45:33 | Weblog
大震災後の復興に何兆円という大金が必要である。
しかしながら、日本ではすでに、大量の国債が、子孫に残されており、ここでさらに国債を発行してよいのだろうかという意見もある。
消費税の論議のときも、消費税はかまわないけれど、まず国の無駄をなくしてからという議論が出ていた。
今回も、復興税はもちろん賛成だけれど、仮に暫定的なものと決めても、いったん国が税金を取り出したら、いろいろと名目をつけてとり続けることは今までの例からも明らかである。
大地震が起きてからは、野党もある程度協力しているようであるが、国債をもし仮に発行したとしても、今後いかにして減らしていくかを全国会議員が知恵を絞って考えて実行していくべきである。


崩壊した安全神話

2011-03-18 08:44:35 | Weblog
日本が技術立国であり、最先端の技術を所有していることから、日本の原子力発電は、我々は安全だと思っていた。
ところが、徐々に被害の状況がわかってくると、あきれて物が言えないことばかりである。
原発を停止した場合に、炉心の冷却のために、ディーゼル発電が設置されていたけれど、津波の影響で使えないという。
福島の海岸沿いに有って、なぜ防水で、海水にあっても稼動できるようなタイプが設置されていなかったのだろうか。
また、4号機か冷却に必要な水は千トンとも言われているが、ヘリコプターから投下している水は、1機あたり数トンである。
どこにも、それだけ大量の水を確保していたという形跡もない。
また、普通の工場でも、停電に備えて自家発電を準備しているのである。
工場、病院は自家発電をしており、六本木ヒルズでも今は停電も影響もないという。
また、水素爆発を起こしたときには、日立の社員はあきらめて、退避しようとしたという。
こんな大事なことを1企業の末端で決定してよいのだろうか。
国を含めた、災害時の命令系統についても、きちんと整備されるべきである。