長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

プロ野球のナイターは災害時に必要か?

2011-03-21 08:46:45 | Weblog
セリーグでは開幕試合を25日から29日に延期したようだ。
それに対して、パリーグは4月12日まで延期したようだ。
現在、計画停電が行われており、大事な交通機関さえ間引き運転を強いられている。
特に、夕方から夜にかけては、電力需要のピークを迎えるために、計画停電も実施の可能性が高い。
そんなときに、野球の試合をし、夜にはナイターをする必要があるだろうか。
ナイターをやれば、テレビの電力消費も増えるだろう。
主催者側では、こんなときだからこそ、野球で元気を与えようという論理なんだろうけれど、果たしてそれは本当だろうか。
スーパーアリーナを被災者の避難所として解放したように、東京ドームももっとその方面に活用したらどうだろうか。

災害時新聞は何を報道すべきか?

2011-03-21 08:46:05 | Weblog
今朝の新聞の1面は、「80歳と16歳孫 救出」であり、それが1面の約半分を占めている。
確かに、その報道は感動もするし、勇気を与えられるかもしれない。
しかし、災害地の全体像をもっと報道すべきではないだろうか。
ライフラインはどうなっているか、食料はどうか、原発はどうか、医薬品はどのくらい不測しているか、ボランティアなど救出の人たちはどうか・・・である。
ラジオやテレビも同じで、災害後AC JAPANの広告がやたらと目に付く。
1日で言えば、何百回かそれ以上であろう。
仁科明子親子が子宮がんの、またオシム元監督が脳梗塞の予防のための広告を流している。
これも、癌の予防の観点からすれば、大事な広告かもしれないけれど、子宮を全摘した妻や我々家族にとっては、思い出したくもない過去のことである。
マスメディアは影響が大きいだけに、十分な配慮をしてもらいたいものである。