尖閣ビデオは国家の１級品の秘密情報化か？

尖閣ビデオがＹＯＵＴＵＢＥに流出して、昨日は大騒ぎとなった。
このビデオは、国家の機密情報であり、こんなものが流出しては、日本は外国から相手にされなくなるというような人がいる。
しかし、果たしてそれは本当か？
本来は、衝突事件が起きたときに、船長を逮捕したなら、きちんとビデオを公開して、船長の裁判を粛々と行うべきであった。
それを行わなかったために、中国で、反日デモが起こり、ロシアの大統領が北方領土を訪問するというおまけまでついた。
しかも、国内では、特定の議員だけが、６分間に編集されたビデオを閲覧した。
そうなれば、尖閣ビデオの流出は時間の問題である。
日本人は誰でも、中国漁船が衝突してきたのに、政府がビデオを公開しないなら、違反となっても俺が流出してやろうとするに違いない。
尖閣ビデオは、すぐに公開するべきものであり、日本の極秘情報でもなんでもない。
それより、この段階になっても、きちんと対応しない菅政権に問題があるのではなかろうか。

孫との散歩と１００万回生きたねこ

娘が昨日まで居り、天気もよかったので、夫婦と娘と孫の４人で少し散歩に出かけた。
そして、近くの本屋に立ち寄った。
そこに、「１００万回生きたねこ」という本があり、始めてみた。
しかし、まだ、孫はもうすぐ１歳と小さいので、その本をチラッと見ただけで、買わなかった。
今朝、ラジオを聴いていたら、その著者である佐野洋子さんが亡くなったという。
そんな偶然が恐ろしい。