コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

どの口がいうその2

2016年11月26日 19時12分21秒 | 日記


さっき見かけたはずのコンビニが、すぐ近くにまたある。
徒歩5分がコアな商圏と言われるコンビニの場合、そんな風景もよく見かけます。
コンビニチェーンは、ある県内、ある地区に集中出店することで、お弁当やオリジナル商品、銀行サービスなど「そのコンビニチェーンならでは」の魅力と利便性でエリア内の顧客をつかみ、成長してきました。
この地域集中出店方式『ドミナント出店』により、コンビニは「地域の生活に欠かせない便利なインフラ」となり、スーパーや百貨店とは全く違った新しいニーズを獲得したのです。


コンビニオーナーは、地域に密着したドミナント出店を支える大切なパートナーです。
そのため、各コンビニチェーンでは、オーナーが新しく出店を希望する場合、開業費用を抑える、ロイヤリティ契約を見直すなど、複数店経営を積極的にバックアップしています。
ドミナント出店で市場が成長しているエリアは、参画するオーナーにとって、スタート時点の集客、そして複数店経営を目指し、大きく事業化するうえでも、大きなメリットがあるのです。

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これが、セブンイレブンオーナー募集の広告内容だ。

どうもセブンイレブンのインターネット広告には3種類程度あってこの広告はその一つ。

ここの広告が、面白すぎる。

ストレートにオーナー希望者の疑問に答える感じだ。

ドミナントに出店する加盟店オーナーのメリットを紹介しているが、

出店される側のデメリットに触れていない。

加盟したオーナーが多店舗のオーナーになり夢を現実できるとしているが

何人の人がそうなるのだろうか?

圧倒的に迷惑を被るオーナーが多い現実が問題になっているのに

それをうまく広告でメリットとして説明している。

この広告、セブンイレブンの自己中心、欺瞞体質を

物語る広告だと思います。