菊づくりの成果

2019-11-18 19:36:00 | 日記


菊の花はその年の最後に咲く花、そして高貴な花としても知られています。
皇室でも菊のご紋になっています。

各地の菊花展も終盤のころと思われます。

菊作りで全くの素人ですが自宅で愛でるには十分と自己満足です。

春先5月上旬に苗を植えて約半年、その成果です。
菊花展に出品される方はノウハウがあると思いますが小生は
腐葉土・田んぼの土・赤玉土・燻炭のミックスで栽培しています。

いちばん大変なのは酷暑の季節で日照時間の調節と水やりです。
12鉢程度栽培し、2鉢は失敗でした。
 
面倒なこともあり、庭の一角に1本植えましたが小菊ですが見事に咲きました。
摘花すればある程度の大きさの花弁になります。

咲き終われば、鉢の隅から来年の芽がゆっくりと出てきます。
それをまた、来春に挿し芽として育てます。

年齢を重ねますと「めんどくさい」ことを楽しむ忍耐力に自分でも驚きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書道家は語る

2019-11-16 15:49:29 | 篆刻


今月11月8日に書道家は作品を制作するだけでなく、制作の意図や目指すところは
言葉でないと一般人には理解しにくく是非そうした本があれば、と書いたのですが。

ありました!
少し古いですが。

金田石城氏(書道家のほか多彩な活動家)がインタビュアーとなって
一線で活躍されている書道家と対談されています。
(2000年発行・成星出版)
登場作家は
青山杉雨・赤羽雲庭・浅香鉄心・浅見錦龍・安東聖空・井茂圭洞・伊藤鳳雲・

今井凌雪・稲垣菘圃・植村和堂・梅原清山・榎倉香邨・岡本白涛・尾崎邑鵬・

上条信山・木村知石・栗原蘆水・桑田笹舟・小坂奇石・佐々木泰南・杉岡華邨・

高木聖鶴・津金孝邦・手島右卿・戸田提山・殿村藍田・仲田幹一・成瀬映山・

西谷卯木・日比野光鳳・廣津雲仙・古谷蒼韻・甫田鵄川・松下芝堂・宮本竹逕・村上三島

金田氏は相手に話を合わせるのではなく鋭い切り込みでインタビューされていて
書道家の生き方や作風、師匠との関係など作品だけでは絶対分からない世界がインタビュー
されていてとても参考になります。

伝統的な道を目指す書家や前衛的もしくは現代性を目指す書家などそれぞれに哲学を
持っておられるようです。

書道の道をとことん究めようとする作家と趣味の世界で留まる人との狭間は悩ましい感じ
でもありますが。
 
インタビューされた時期はマチマチで1970年代から2000年弱のころに跨っています。
氏は映画、「天と地と」「椿三十郎」「蒼き狼」の題字も書いておられます。

その後の書道家はどのような道を目指しておられるのか、ぜひ知りたいものです。
そして篆刻の世界で活躍されている指導者の方々の話も。



「色不異空」般若心経 第7節

色は空に異ならず

物質的現象には実体がないのであり、実体がないからこそ、物質的現象でありうるのである
(抽象的で理解がムツカシイ デス)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もみ殻・入手の時期

2019-11-14 11:26:00 | 家庭菜園



今の時期は家庭菜園での作業はそんなに多くはありません。
でも藁やもみ殻の入手時期は今です。

有難いことに無料で両方とも入手できますので運搬の手間だけです。
「ご自由にどうぞ」と小さな板に記載してあります。
ビニール袋の90リットルの袋で3ケ運搬しました。

主な用途は玉ねぎの畝で保温効果、霜対策、雑草防止、乾燥防止に
使用しています。
他には露地栽培のイチゴにもほぼ同様の効果を期待して使用します。
 
土に混ぜれば土中に空気の含有量が増えて野菜の根が張りやすくなります。

調べてみますとメリットが多いですが多少のデメリットもあり、留意しての
使用です。
田舎暮らしの良さはこうして無料で入手できることでしょうか。

燻炭も作りたいのですが、煙の発生があり近くに住居が点在しているため
迷惑になりますので諦めています。

タマネギの植え付けも丁度、今頃と思われますが早生とか晩成種など色々あって
専業農家ではありませんので本やネット、ベテランの方にお聞きしたりです。

ほうれん草も数センチ程度に成長してきました。
小松菜もほぼ同様です。

野菜のご機嫌伺いに特に用がなければ5分でも10分でも足を運びます。
本日は快晴、深く深呼吸して・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中日書道会・壽展

2019-11-12 19:18:00 | 篆刻


中日書道会主催で「壽展」が本日12日(火)~17日(日)
名古屋電気文化会館5Fギャラリーで開催です。
(電話052-204-1133)

入賞を競う作品展ではなく、年齢70歳以上であればどなたも出品できます。
大半は中日書道会の会員ですが一般の出品者もあります。

趣旨から申しましても公募展のようにサイズや出品形式に捉われませんので
自由度が高いです。
小生は久し振りに出品しました。
(何を出品しようかな)
折角の機会ですので拙宅の床の間にも飾れるような軸装にしました。
自画像とは異なりますが今の瞬間の作品ですから人の評価は全く気にせずに
最大の努力作品にしよう、と心に決めました。

出来るだけ慶祝な言葉を、と選びました。
「飛龍乗雲」時代の流れに沿って賢者が才能を発揮する

「羊裘垂釣」世間から離れて、のんびりと暮らす人の例え
      羊の皮衣を着て釣り糸を垂れる

中日書道会・名誉会長の海部・元総理は「壽」落款印の代わりに花押。
知人は刻字と篆刻のコラボ。

半年前から準備して(まあ、ナットク作品に・・)

場所的には最高ですが態々書道作品を見に来る方は相変わらず少ないですね。
半世紀前から言われていることですが。

今の時代、日常生活と毛筆文化の乖離が大きいということでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山芋の子供・・むかご

2019-11-09 16:05:40 | 家庭菜園


小生がやっている菜園はそんなに広くはありませんが、毎年、山芋の種芋を
10本ほど植えています。
園芸店では最初に購入するだけで、翌年からは自分で種芋を保存して植えます。

方法は簡単で山芋を収穫後、最も細い部分を約10cm程度の長さにカットして
一冬越冬させて春先に植え込みます。
カットした部分は石灰を散布して腐食を防ぎます。
新聞紙などに包み、なるべく暖かい場所で保管します。

山芋を口にするのは種芋にする部分の残った部分です。
重量でいえば全体の5%程度が種芋になります。

拙宅での山芋は粘り気が強く、スーパーなどで販売されているのとは全く異なります。
自然薯の如くです。
土が粘土質のため、成長がゆっくりなためです。
収穫時に深さ50cm以上掘るのは大変ですが市場に出荷するわけではありませんので
山芋がポキッと途中で折れてもあまり気にはなりません。

春先に植えた山芋は10月末頃には蔓も葉も枯れて収穫の時期になります。
その蔓に絡んで実をつけたのが「むかご」(零余子、と書くそうですが)です。
種芋10本程度に「むかご」が約1.3kg採れました。
「むかご」は道の駅などでは販売されることがありますがスーパーではまず見かけません。

食べ方は色々あるようですが混ぜご飯がカンタンです。
味は山芋と全く同じです。

大きなむかごは再来年用の種芋にもなります。
「むかご」は植えてから最初の年は種芋程度の大きさにしかなりません。

パソコン入力では「つる」と入力すれば「蔓」になりますが
パッと漢字が浮かばなくなりました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする