人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

「祝意」の表現法

2023-04-07 15:05:31 | 日記


今日は生憎の雨模様で、かなり風も交じっています。
足元も滑りやすく、頭上の降雨にも注意しながら歩行も大変そうです。
拙宅の窓からは晴れやかな表情でフォーマルな装いの両親の姿が確認できます。
今の時代、全てがカジュアル化の傾向ですが、幼稚園入園式や小学校入学式、
そして中学、高校、大学入学式では親たちがその場に相応しい服装でめったにない
フォーマルの場に登場です。
当地では本日4月7日に公立中学校の入学式が開催されています。

季節は清明、清浄明潔、万物みな清々としてくる、何か希望を感じさせる
気持になります。

我々の年齢になりますと祝意の表し方を色々と考えます。
特に精神的にも成長著しい中学入学、高校入学、大学入学、そして就職を迎える
節々には当に彼らの新たなスタートです。
彼らの心の内では
(どんな世界が待っているんだろう、
 どんな友達と出会うんだろう、
 どんな学問ができるんだろう、
 どんな教師と出会うんだろう、
 どんな新しい経験ができるんだろう、
 職場は自分をどのように受け入れてくれるんだろう、etc。)
真っ白なハンカチがどんな色に染まっていくのか、
本人の努力や周囲の環境、そして様々な出会い、それらが血となり肉となっていく。

祝意はお金や品物だけで済むものではありません。
こころに響くメッセージ、
平凡な言葉でなく彼らの将来にほんの少しでもプラスになるメッセージ、
性格は人それぞれです、それらを勘案してメッセージを贈る、
今年は巡り合わせの年、彼らのために頭の中はぐるぐると回転したり空回りしたりで。

時代により、その時の環境により経験の内容は変わってきます。
自分自身の経験から学んできたことを思い出しています。


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