日本酒・酒蔵を訪ねて

2022-12-10 13:44:08 | 日記
本日は12月10日、今年も残り3週間ほどになりました。
近所の大型スーパーへ行きましたら食品売り場は既に迎春モードです。
数の子などお正月用食品がずらりと並び師走を実感しました。

昨日は数年振りに日本酒の酒蔵を訪ねました。
今回は木曽川を超えて岐阜県へ、各務原市内のはずれです。
各務原市内には航空自衛隊基地や岐阜かがみがはら航空宇宙博物館があり、
更に東へ行けば犬山城もあります。

拙宅から車で約30分以内の場所に数軒の酒蔵が点在しています。
最近は酒蔵によっては新酒祭りを開催するところもあります。
初しぼりの新酒の味は格別で、毎年その季節になれば行きたくなりますが
この頃は来場者で大混雑、ゆっくりと楽しむ風情はなくなりました。

思い出しますのは今から十数年前、定年退職直後の10年余りは酒蔵巡りに
何回も出かけたことです。
当時は近鉄沿線などで酒蔵巡りウオーキングが開催され、その度に
仲間6~7人とワイワイお喋りしながら出かけたものですが
今では過去の思い出になっています。
当時、訪ねた酒蔵は大半が家族経営的で、細々と経営している中小企業でした。
何とか先祖伝来の酒蔵を守って行こうとする意気込みを感じました。

六角精児の飲み鉄番組でも小さな酒蔵が多いですね。



今回、訪ねたのは岐阜県各務原市の小町酒造です。
創業は明治27年(1894年)と申しますからかなりの老舗です。

普段は普通酒を飲むことが多く、大吟醸、吟醸は時々味わう程度で
せめてお正月には吟醸酒で乾杯!と祝いたいですね。
冷でグイッ!と。
丁度、全国旅行支援のポイントがあり、有効活用しようと考えました。

今回、訪ねた酒蔵も当に家族経営的でタンクも小型、経営の厳しさも
その場の雰囲気で感じました。
最近は日本酒離れが急速で、海外への販路戦略の酒造メーカーもありますが
弱小ではそれも叶わぬことでしょう。

購入した酒のラベルは篆書体でいい雰囲気です。
左側は「長良川蔵元謹醸」のラベルです。



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