生きている限り、誕生日は毎年やってきます。
「今度の誕生日には何か欲しいものありますか?」
「う~~ん、そうねえ~ございません!」
味気ない返事ですが、取り立てて欲しいものがない、
これでは日本経済の消費拡大に貢献できない!?
家内も誕生日が来るたびに
「誕生日がくるとまた年齢が増えてきて、イヤね。
顔の皺もまた1本増えるでしょう(笑い)」
プレゼントという言葉には「夢があるような」というイメージがありますが、果たして自分には
「夢」というなにか希望を感じさせる将来は残っているのやら、で。
「美味しいものを食べることは幸せを感じる瞬間」
田舎暮らしをしていますと、カウンターがあって寿司職人が注文に応じて握ってくれるような
店もなし、ちょっと残念な気持ちです。
「あの~、このアワビ、握ってください!」
という注文もできません。
ちょっとリッチな感じの寿司やさんでしたらその瞬間を想像して実現も良さそうな
感じはありますが。
出費という消費項目では退職後、居住空間の快適性とか趣味での出費がメインでしたが、
ほぼ一巡し出費の項目も変わってきました。
孫たちへ図書カードをプレゼントしたり、まあその、自分たち以外への出費が増えています。
「そうだ、大吟醸の日本酒でもプレゼントして貰える?」
まことに欲のない希望で。