窓のサッシ交換・費用対効果

新聞記事を読んでいますと？？と思うこともあります。
「窓断熱リフォーム工事」で樹脂サッシ推奨の記事です。

リフォームに関心をお持ちの方は多いと思います。
「断熱」「省エネ」というキーワードを見ますと新聞を見ていても目が一段と
大きくなるような感じです。



記事はアルミサッシから樹脂サッシへの交換や増設を推奨しているようです。
例えば
2.8平方メートル　1ケ所
1.6~2.8平方メートル未満　2ケ所に
樹脂サッシをつけると約30万円とか。
以上により冷暖房削減効果は20年間で約14.5万円とか。
（換算して1年に7,250円）

う～ん、20年間で？

樹脂サッシの本体と工事費（場合により解体費など）全体の費用、
そして塩ビ樹脂の特性のメリット、デメリットも考える必要もありそうです。
アルミサッシは耐久性がありそうで、樹脂製は地中に使用するのには最適と思いますが
紫外線に晒される場所では経変変化はどうなんでしょう。

一時、オール電化のPRで切り替えたところ、最近の電気代の高騰で（こんなはずではなかった）も
あります。
判断はユーザーが最終的に責任をもって決めるということでしょうか。

こうした記事では樹脂サッシメーカーとアルミサッシメーカーの両方の意見を聞いてみたいところです。
有機化学、無機化学を少し思い出しました。

でもこの記事のお陰で、備え付けの断熱タイプ雨戸があることを思い出し、夕方になれば
その雨戸で冷気の侵入を防いでいます。