街の大工さん

2022-05-09 16:32:37 | 日記



「衣食住」という言葉があり、それにプラスして「医」もありそうです。
日常生活で最も気を遣うのは健康管理であり、そのため病院通いの
会話が多いのも頷けます。
コロナ禍の影響で外出機会が減り「衣」はやや関心が薄れつつ
あるようで、「食」は人それぞれです。

「住」は日頃あまり気にしませんが、何か事が発生するときは
対応に苦慮するときもあります。

家内実家の世話を任されていますが、床がふかふかしている
場所があることに最近、気がつきました。
築50年近い建物ですのであちこちガタが来ています。
過去数回リフォームしていますが、にんげんの躰と一緒で
あちら治れば今度はこちら、という具合なんでしょう。
和室であれば畳を上げて点検できますが、板張り箇所では素人には
ムリな案件です。
長年の付き合いの大工さんに早速に点検を依頼しました。
有難いことに長年付き合いのある大工さんがあります。
会社組織でなく全くの個人での大工さんです。
聞くところによれば個人の左官屋さん、板金屋さん、電気工事屋さん
などネットワークがあるようで、その繋がりで仕事されているようです。

大工仕事というのは我々素人では理解が難しい世界です。
見た目だけでは結果の評価ができず、信頼という目に見えない基準で
依頼することになります。
今回も
「早急にチェックしていただけませんか。
 必要な個所は修理してください」
過去からの大工さんの仕事振り、実績から事前見積りもお願いせず、
作業方法は一任ですが使用材料は場合により指定させてもらっています。

困ったときに対応してもらえる繋がりの大切さを感じています。
(写真はイメージです)
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