人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

2021年・現代書道20人展が間もなく名古屋展

2021-01-19 18:55:33 | 篆刻


コロナで自粛、自粛で展覧会もすっかりご無沙汰です。
何分にも中部地方では名古屋での開催が大半です。
いざ出かけるとなれば拙宅からは公共交通機関で約1時間、
車ですと1時間20分ほど掛かります。

展覧会を見るのは不要不急ではと問われれば返答に困ります。

「現代書道20人展」は会派を超えての代表作家作品展ですので
出来れば見てみたいですが。
名古屋では今月1月末頃から松坂屋美術館で開催です。

書道18人の作家先生の内、女流作家はお二人、篆刻は男性お二人です。
この道一筋に掛ける情熱って凄いですし、個性の競演ですね。

篆刻作品の流れは中国の戦国・秦・漢の時代の味わいを求めるような
感じで、考えれば不思議なものですね。
その当時は勿論、作品展などなく、違う目的で印は制作された訳ですから。
例えれば身分を表すために身に付けるためとか。
「璽印」などの例のように。
いわゆる「信」を示す重要な役割があったわけです。
書道でも今から2千年以上前の味わいを作品で表現するため金文とか甲骨体を
使用することもあります。

今やIT時代、全日本美術新聞社の「ALL JAPAN ARTS」で検索すれば
主な作家先生の作品を閲覧できます。
絵画・工芸・書など芸術全般です。
今回の現代書道20人展出展作品は不掲載ですが。

20人展の内、篆刻は関東、関西の代表作家です。

話は変わって新春箱根マラソンですが、青学大の原監督の談話の
ようにいずれ全国大學に拡大し、スタートとゴールの場所変更の
アイデイアが出されました。
発想を大転換する、という過去の常識に捕らわれない改革案です。

書道展は現在、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、中日新聞などが
関係する展覧会があります。

時代は大きく変革していますが変わらなくてもよいこと、
そして時代の息吹をどのように取り入れて行くか、
これからの時代を担う若い方や中堅の方々にも新しい表現力を
発揮してほしいですね。
まあ、新春の初夢の話ですが。