Re: The history of "M&Y"

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親指シフトキーボードプロジェクト その13

2022-03-09 | ブログ

前の記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その12 - Re: The history of "M&Y"

 

自分でも驚くほど続いている「親指シフトキーボードプロジェクト」です。

以前の記事で、私の知っている親指シフトと現状の親指シフト(Nicola でしたっけ)の違いが気になる・・・と書きました。

具体的には半濁音の「ぱぴぷぺぽ」です。

「ぱ」を「半濁音キー」+「は」で出せないか考えてみます。

 

私が考えたのは・・・

左手前のキー(CAPS)でLAYERを変更していますが、そのLAYERの「は」のキー(普通に言うと「H」のキー)に ”pa" を割り当てれば、できるんじゃないかなぁ・・・

つまり、LAYER変更キーを半濁音キーに見立てます。

まず、

C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware\keyboards\xiudi\xd60\keymaps\nicola\keymap.c

の _FUNC LAYER の Hキーの部分を新たに「NG_PA」という設定にします。

 

次に

C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware\users\nicola\nicola.c

の中の

        case NG_H   : send_string("ha"); break;

の下に

        case NG_PA  : send_string("pa"); break;

を追加しました。

 

最後に

C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware\users\nicola\nicola.h

の中の

typedef enum nicola_keycodes {

のところに

  NG_PA,

を追加しました。

(何故かは、分からないのですが・・・追加する場所によって、うまく設定が反映されない場合がありました。)

 

これで・・・QMK MSYS でキーボードに書き込みます。

さて、これで、やってみると

親指シフトモードに入ってから・・・左手前のキー(普通ならCAPSの位置にあるキー)を押しながら「は」キーを押すと、ちゃんと「ぱ」が入力されました。

うん、この方が、整合性が取れていて美しい! (効率が悪いのかもしれませんが・・・)

「ぱ」と同じように、「ぴぷぺぽ」も定義しました。

 

なのですが・・・「ぱ」と「ぽ」は、右手と左手で分けて入力するので、普通に打てます。

そして「ぴ」も(2つのキーが近いので)楽に入力できます。

ただ、「ぷ」と「ぺ」が、なんか打ちにくいです。

ということで・・・「Y」キーの「ぱ」の定義を削除するつもりだったのですが、そのまま残すことにしました。(同様に「ぴぷぺぽ」の定義も残してます)

 

使いにくいのは、私が LAYERの変更 と CAPS を1つのキーで兼用しているからかもしれません。CAPSのキーの操作に失敗すると、いつの間にか半角モードになっていたりします。

まだまだ、キーマッピングの研究は必要なようです。

 

でも、まあ、いろいろと自分好みに自由に変更できるのは良いですね!

 

続きの記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その14 - Re: The history of "M&Y"

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