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予算編成に74項目の要望提出

2008年10月28日 20時30分51秒 | インポート

今日、午前9時から市役所5階で岩倉博文市長にImg_02741_2 党市議団として2009年度苫小牧市予算編成に対する申入れ」を行いました。(添付写真:右)例年、12月中旬に行ってきましたが、既に概算予算が決定し「申入れ事項」が予算編成前に間に合わないこともあり、今年は市民から寄せられた要望もまとめ2ヶ月前に提出しました。要望事項の柱は10①財源確保②景気雇用対策③商業政策④福祉対策⑤教育政策⑥環境対策⑦安全・安心、防災対策⑧平和行政⑨市バス・病院行政⑩市民サービス向上)とし、具体的な項目は74項目にまとめました。昨年度は国の税源移譲、定率減税の廃止などの要因で市税収入は約16億円5千万円増加しても、地方交付税などの削減によって市の歳入にはプラス要素はありませんでした。一方、歳出では経費削減策(「行政改革・財政健全化」)として市民負担(スクラップ)が約45千万円も押し付けられ、市民生活に「貧困と格差」が拡大されました。さらに、国政との関わりで原油・食料品の高騰、後期高齢者医療制度の導入、国保税の年金天引きなど生活苦の上に「耐え難い負担」が押し付けられました。党市議団は、こうした状況をふまえ港管理組合の負担金の軽減策や入札制度の見直し、中央IC・「道の駅」建設など多額な税金投入に対し「再検討」を求め財源確保を提案景気・雇用対策として季節労働者の冬期間の仕事の確保、小規模修繕など地元中小零細企業への発注機会の拡大、銀行の「貸し渋り」対策を提案福祉対策として、介護分野では社会福祉法人以外の介護施設利用者への負担軽減策をもとめ、「苫小牧市介護保険民間等サービス利用者負担軽減事業実施要綱()同時に提案しました。平和行政では1121日~25日に米艦船「ルーベン・ジェームス」の寄港要請問題も含め商業港に米艦船の入港を拒否することを強く申し入れました。市長からは「申入れの主旨を受け、要請項目に対し各部局と相談した上で文書回答する」と約束してくれました。