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住居難民をつくるナ!

2008年10月13日 20時22分16秒 | インポート

議会の最中、見山町・啓北町にお住まいの方々から電Pa0_0018_2 話相談があって、「議会が終わってからでも良いので」と、今日訪問してきました。切実な要望として出されたのが「雇用促進住宅」に入居されている高齢者のみなさんの声。独立行政法人整理合理化計画等に基づき、「雇用促進住宅」が廃止され、自治体や民間に売却される予定です。当面の経過措置として3年間は入居できますが、市内にある「雇用促進住宅」の入居者も「退去者」の対象となります。啓北町にある雇用促進住宅には約100世帯の方々が入居されていますが、年金生活者の方々もたくさん住んでいます。「わしら年寄りはどうしたら良いのか?市営住宅に入りたくても抽選に当たらなければ・・・近くのアパートと言っても家賃のことを考えると簡単に引越し出来ない」等、単身高齢者も含め切実な要望が寄せられました。市議会では9月議会に「雇用促進住宅の入居者への支援強化」に関する要望意見書を全会派一致で内閣総理大臣、厚生労働大臣に文書を提出しました。さて、市営住宅の待機者も大変です。過日の決算委で会派の谷本誠治議員が公営住宅(道営・市営)の待機者の改善を求めました。「入居募集で抽選の結果、1番』くじを引いても入居できないケースが続いている」と指摘。他の委員からも「次年度に優先的配慮をすべき」と谷本議員の指摘に同感の声。樋口副市長も「どんな方法をとれば市民に納得してもらえるか内部で検討したい」と前向きに答弁しました。「貧困と格差」問題を議会で何度も取り上げてきましたが、小泉「改革」=自・公政治の「規制緩和」は雇用促進住宅も含め新たな「住居難民」を作り出そうとしています。自・公政治を変えるために「自民か民主か」の政権選択ではなく、「日本共産党の躍進で、政治の中身を変えなければ」と強く感じました。夕暮れのウォーキング(1万歩めざして)途中で色濃く変わる紅葉に思わず(携帯電話のデジカメ)シャッターを押すと秋月が一緒に写っていました。(添付写真:右上)